和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4447話 】
2025年 10月 20日 談

ふれあいパーク霊苑内の 柿木

 

晩秋を思わせるような境内の木々の風景となっていますが、霊苑内の柿木が今年は豊作で実が美味しそうに色づいています。本堂裏側の木立群も同様に多くの葉っぱが赤みを増してとても美しい秋の風情を醸し出しています。

 

境内の 野菊

ふじばかま

 

本日は午前午後とも霊苑内での開眼納骨供養が修業されましたが、和尚は午前11時半より瑞光寺お檀家伊藤家の葬送儀厳修のため導師として出向き、卑山の法務はいつも御加担を頂いている桃雲寺御住職にお願いしました。

 

午前午後ともに 墳墓開眼並びに納骨儀が修業されました

 

 

 

 

金沢兼務寺院それぞれにお檀家があるため日頃よりその法務に従事していますが、宝勝寺ふれあいパーク霊苑での法務も徐々に増えつつあり現在は3名の御住職に法務遂行の御加担をお願いしている次第です。

 

午後の法要が修業された後、桃雲寺様と懇談いたしました

 

本日の葬送儀の伊藤家は本多町・瑞光寺の開基様でもあり、和尚が兼務住職に就任して以来ご遺族の方々とも年中行事を通して親交を深めています。このたび御逝去された御母堂様も盂蘭盆会の際にお会いしているだけに心からご冥福をお祈り申し上げました。

 

 

金沢に御法縁を得て約14年になりますが、各兼務寺院のお檀家様との御法縁が深まっていく今日この頃となっています。物事が成就する時間の格言に「桃栗三年、柿八年」とありますが、最早とっくに14年が過ぎ檀信徒皆様との親交もいっそう深まり本当に有難く感謝しています。さて明日は休息日ゆえにしっかり静養したいと楽しみにしています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

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