和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第4421話 】
2025年 09月 24日 談
今朝の宝勝寺玄関前で
自坊での「秋季彼岸会並びに放生会」を無事に円成して昨晩は宝勝寺に帰山しましたが、一夜明けて実に清々しく爽やかな朝を迎えることが出来ました。午前中にお檀家様より依頼されていた彼岸会墓前祖霊供養を修しますとともに歴代祖師および檀信徒各々霊位の追善供養諷経も併せて修業しました。
風に揺らめく 白萩
ふれあいパーク霊苑奥の院にて 彼岸会墓前供養諷経を修業いたしました
檀信徒各家御墓前にて 御供養諷経を修業いたしました
もうずっと昔の話になりますが、先代住職が遷化された昭和63年頃だったと思いますが本屋さんに立ち寄りふと占い本が目に留まり、自分の寿命はいったいどれくらいなのかと調べてみましたら86歳と有り、父(先代・實道和尚)は80歳で遷化されましたから自分は随分と長く生きるものだと驚いたことを覚えています。
現在77歳の喜寿を過ぎ余りにも時の過ぎゆく早さには驚くばかりで、もし占い本どおりに86歳が和尚の寿命ということであれば残りの人生はあと僅か8年という事になり、ならばますます健康管理に重点を置き大安禅寺諸堂修復工事竣工の姿を見てみたいものだと強く思います。
果たして今後約8年間で修復工事が完成するかは定かでは有りませんが、残りの人生を日々力強く歩んで参りたく念じています。お彼岸が過ぎましたが皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
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