和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第4384話 】
2025年 08月 18日 談
本日早朝 の ふれあいパーク霊苑
お盆明けの月曜日の朝を迎えました。お盆の行事でしばらくご無沙汰していた苑内の草取りに早朝より作業を開始しましたが、空にはすっかり秋の気配を感じさせる筋状の雲が幾重にも長い線を引いていました。
日本一美しい霊苑をテーマに草取り作業を続けており、夏草とのイタチごっこながら今のところ和尚の方がやや優勢な立場にあるように思います。自分の煩悩の芽をそぎ落とすかのように1本1本丁寧に根っこから引き抜く感じですから根気のいる作業でもあります。
それにしても早朝の苑内の草取り作業は実に爽快そのもので、誰ひとり居ない苑内の空気感は格別です。当然のことながら多くの尊霊との交信も大切にしており、毎日追善供養を修業していますが故人の全ての名前を覚えるのは困難ながら生前にご厚誼を頂いた方の御名前を見つけるとご冥福をお祈りしながらの草取りとなっています。
さて和尚にとっては久しぶりの休息日となりましたが、どうにも手持ち無沙汰で1日をどのように過ごそうかと戸惑ってしまいました。そこでさっそく朝風呂に入り身体を温めてみましたら不思議とリラックスし、先般の渡欧の際に同行の御社中皆様から記念に頂いた湯あがり吸水キャップを被ってみました。坊主頭に吸水キャップ!なんとも毛が生えたような気分になりました。暑さが続いていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より