和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4303話 】
2025年 05月 29日 談

アンジー市に到着した荷物 第2便の墨蹟と 第3便の警策

 

「心から 使う我が身の 手足さえ 思うようには ならぬ世の中」とは全くに同感で、高齢者が歩いている時によく転倒すると聞きますが和尚なども時々物につまずくため階段から降りる際は必ず手すりを利用し踏み外すことの無いよう気をつけています。それだけでなく自動車を運転中にブレーキとアクセルを踏み間違える高齢者の事故が増えていますがこれも他人事では無く、和尚も車を運転する時は所作を確認しながらの運転となっています。それが故に普段からのトレーニングが大切で、身体の機能が減退しないよう生活全般に於いて改善を心掛けていますがそれでも転びます! なんとも言いようがありませんが、加齢の悲哀を強く感じながらの踏ん張りとなっています。

 

 

 

さて、フランス・アンジー市に送付した荷物が全て到着したとの連絡が入り先ずは一安心しました。出発まであと2週間に迫るなか法務に支障が無いよう自分の身の回りの整理も含め恙なく進めているところです。

 

本日も 午前午後ともに祖霊供養の御法要が修業されました

 

 

 

午後より 本堂にて

 

玄関前庭の 沙羅双樹のつぼみ

 

高倉様御夫妻が 来寺くださいました

 

 

中庭の整備が無事終了し夕刻より窓際でお茶を頂きましたが、蚊取り線香の煙がゆったりと流れるさまになんとも癒された一日となりました。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

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