和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4167話 】
2025年 01月 13日 談

和尚の同級生 北さん

 

故郷に戻るやいなや同級生の北さんから電話があり、蕎麦を打ったから今すぐ持って行きますとの要件でした。いやはやなんとも有難いことでしばらくして自家用車でやって来られ、十割蕎麦10人前を自家製出汁付きでくださりしばらく松雲の間で歓談しましたが、久しぶりの御対面で長話になってしまったようです。

 

北さん御手製の十割蕎麦で作った おろし蕎麦

 

話はそこで終わらず年中行事修業中の間に再び手作りの大根と山芋を届けてくださり、至れり尽くせりで嬉しいやら有難いやらで和尚感激!!さっそく夕食に妻が茹でて福井名物おろし蕎麦と天ぷら蕎麦を頂きました。

 

美味しいそばつゆ

 

北さんの話では蕎麦打ちも約25年ぐらいになるそうで、腕の確かな事は食べてみて納得いたしました。福井は「名物と言えば“蕎麦”」と言われるほど人気があり、趣味で蕎麦を打つ方が多くおられることでも有名な県でもあります。北さんからのおもてなしご馳走様でした。

 

アトリエから望む 白山連峰

 

さて鏡開きは11日でしたが元旦に鎮守堂に供えた鏡餅を明日にはお下げして雑煮にして頂き、健康安心を念じたいと思っています。友峰和尚より

 

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