和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4153話 】
2024年 12月 30日 談

お煮しめ用の 銀杏の皮をむきました

 

良い天気に恵まれた爽やかな30日の朝を迎えました。近くのスーパーマーケットに妻と買い物に出掛けお正月おせち料理の食材を買い求めましたが、所狭しと色々なおせち料理が並び多くの買い物客の人気を呼んでいました。お煮しめと生酢和え用の食材を求めましたが、白かぶらはすでに売り切れで仕方なく赤かぶらにしましたがその赤かぶらも残り2個しかなく大晦日ならではの現象でした。

 

 

豆色紙に 巳図を描きました

 

 

本日は今年最後の寺カフェを開業しましたが、午前中から多くの観光客で賑わいを見せ久しぶりにコロナ禍以前のカフェの雰囲気を感じたものです。午後よりお正月卑山志納所用の干支色紙や字の豆色紙を数枚書きながら自坊での大晦日を思い出していました。

 

大安禅寺 松雲院 床の間

 

副住職より鎮守堂に鏡餅をお供えした写真や松雲院の床の間に掛けた干支巳の図の掛軸の写真など送信されて来るとよりいっそう自坊での年越しを懐かしく思います。除夜の鐘撞きは工事の為しばらく中止されていましたが昨年より復活し、大安禅寺の大晦日からお正月に向けての恒例の行事もすべて従来通りに行われるとの事で大変嬉しく思っています。さて愈々明日は大晦日!ご家族揃っての無事なる年越しを心より祈念申し上げております。友峰和尚より

 

大安禅寺 鎮守堂

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