和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第4122話 】
2024年 11月 29日 談
今朝方の福井新聞で掲載されましたが、昨日午前中にこの時期の風物詩となっている大安禅寺山門前の門松が登場しNHK午後のニュースで全国に報道されました。
昨日行われた 大安禅寺山門の門松造り
今から約30年程前から始まった門松制作ですが、12月に入ると天候が荒れ、松や竹・笹・梅などの門松造りに必要な材料を裏山から取り出しにくくなるため毎年11月の下旬に制作して参りました。今年も新命副住職指導のもと庭師さんを始めお檀家さん約7名の手によって制作され、地元の多くの報道関係機関からの取材を受けたそうでさっそく動画が送信されて来ました。
テレビ局各社の取材を受ける 新命副住職
門松を見ると気持ちが一挙に師走モードに変わり、正月を迎えるための大掃除が始まります。本日も昨日に引き続き干支色紙描きをしながら来客対応となりましたが、次第に気忙しさを感じて来たようです。夕刻には自坊より依頼されていた干支色紙を梱包して無事送付する事が出来て安堵しました。
昨年より随分早い送付となったようで、今後の追加色紙の段取りもスムーズに進むかと思います。自己を叱咤激励する「朝打三千 暮打八百(ちょうださんぜん ぼだはっぴゃく)」の日々の和尚の座右の銘も、最近では肩こりを治すための有難い言葉となってきたようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より