和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第4032話 】
2024年 08月 31日 談
北の大地、北海道函館市にお住まいの藤本様から「日中友好の朝顔」の見事な開花便りを写真と一緒に送信頂きました。藤本様は卑山お檀家・分部(わけべ)家の御子孫で、江戸時代より続く加賀藩の名家でもあります。今回北海道から日中友好の朝顔開花のお便りを頂くのは初めてで本当に嬉しく思ったものでした。
第2110話 より 「分部家ご子孫の方々が宝勝寺を参詣されました」
寳勝寺の朝顔は現在は名残となっていますが、いまなお花を咲かせています。今年も栃木県、東京都、福井県、岐阜県などからも開花状況とともに写真を送信くださり有難く感謝申し上げました。藤本様も朝顔を開花させるには大変苦労されたとのことでしたが、とても綺麗に咲かせて頂き有難う御座いました。今年も寳勝寺山門前と玄関入口そして中庭に長い期間大輪の花を咲かせ、寺カフェ利用の観光客の眼を楽しませてくれたようです。
さて本日未明に飛騨高山市国府町・安国寺第五十一世英信大雄和尚が遷化され、午前中に大悲呪一巻を読誦し故人のご冥福をお祈り申し上げました。故・英信和尚とは大学時代そして修行時代を経て今日までの長きに渡る親友でもあり先般お見舞いに参上したばかりでした。ここに謹んで哀悼の意を表します。高橋友峰 合掌