和尚のちょっといい話
中村家 盂蘭盆棚経を修業いたしました
旧盆15日の盂蘭盆大施餓鬼会が近づいて参りましたが、本日も福井市内へ中村家お盆棚経に出向きました。(株)アイソウシャの中村会長とは約40年のご厚誼を頂いており、本日は御子息の社長御家族も一緒に参詣され読経と共に祖霊を偲びました。諷経後は食事を介しながら会長、社長と歓談しゆっくり寛ぐことが出来感謝申し上げました。お盆の棚経は祖霊追善供養は勿論ですが、御家族との交流を深めることにも大きな意義があります。近年に於いて1年間の仏事を遂行されるご家庭が減少傾向に有るのも事実ですから、仏事を若い世代に継承して頂く為にも棚経や年頭回礼、月参り諷経、年忌法要に於いてご家族との交流を大切にしています。
本堂修理工事現場視察
さて自坊に戻れば必ず工事現場の視察をしますが、本日も午前中に本堂修理現場を見て回りました。来年の年末には本堂が完成するそうで工事も現在かなりスピードアップして来たように感じたものです。堂内の壁の修復はほとんど終了して敷居などの細かい作業が行われていました。
まもなく一般見学会が行われるそうで、明日は庫裡(くり)の掃除を徹底しようと思っています。実に微速前進ながら確実に修理保存工事が進んでいるようで嬉しく思いました。ブログをご覧頂いている皆様には退屈な話の内容かと心苦しく思いますが、和尚にとっては「いい話」なのでちょっと御辛抱くださいね。
さて猛暑が続いていますがパリ2024オリンピックも後半戦に入って来ました。金メダルを目指してブレイキンやレスリング、卓球、女子ゴルフなど日本選手の活躍が今後も期待されます。暑さにめげず応援して参りたく思います。若人の祭典オリンピックに栄光あれ!! 友峰和尚より