和尚のちょっといい話
「一般社団法人 全日本司厨士協会北陸地方本部 第29回 物故者追悼法要」
早朝に一路北陸自動車道を走って自坊に帰山しました。午前11時より(一般社団法人)全日本司厨士協会北陸地方本部主催の「第29回物故者追悼法要」が卑山枯木堂(こぼくどう)に於いて厳修されました。卑山花園霊苑の一角に今から29年前に司厨士協会物故者慰霊塔が建立されて以来今日まで物故者の追善供養が行われてきたわけですが、ここしばらくは新命副住職に導師をお願いしており本日は3年ぶりの出頭となりました。
加藤終身名誉顧問(モンシェルトントンカトー社長)
昨日のブログでも紹介させて頂きましたが、法要会場となった枯木堂の108畳の畳がこのたび新調され、本日が初めての使用となりました。「光陰矢の如し 時人を待たず」で慰霊塔が建立された当初の協会会員の方々も随分と多くの方が御逝去されましたが、現在も慰霊塔発起人の加藤終身名誉顧問(モンシェルトントンカトー社長)が大変ご健勝にて参詣され本当に嬉しく思いました。同じく発起人の黒味傳シェフが体調を崩し御欠席され、御挨拶できず誠に残念でした。来年は30周年を迎えるだけに、和尚も健康に留意して出頭したいと願っています。
慰霊塔の方角に向かって祀られた祭壇
加藤様はじめ御参列の協会会員皆様が御焼香をされました
法要終了後の「住職法話」にて
大谷由紀子さんから「日中友好の朝顔」の便りが届きました
松浦建設(株) 松浦社長と中島現場監督、文建協 高木主任との打ち合わせ
岐阜県在住の妹夫婦家族が 盂蘭盆墓参のため来寺いたしました
海貝家ご家族の皆様
午後から来客者対応となりましたが、自坊での接客も懐かしさを感じながらの遂行となっています。明日からは福井市内の檀信徒棚経(お盆のお参り)と地元町内の棚経が始まりますが、8月15日の「大安禅寺盂蘭盆大施餓鬼会」厳修まで祖霊供養の諷経三昧の日々が続きます。皆様と共にご先祖の尊霊をお迎えする準備に入りましょう。友峰和尚より