和尚のちょっといい話
ジャスミンが咲き始めました
気温の上下が激しく変わる今日この頃となっていますが、身体の調子にはくれぐれも気をつけて頂きたいと願っています。兎にも角にも最近の気候変動の異常さには驚きます。現在北上中の台風1号の影響があるのかも知れませんが、それにしましても“線状降水帯”とか“ゲリラ豪雨”とか今まで聞いたことも無いような気象の異常を表わす言葉が多く使われるようになってきたと感じます。
お庭にて 大学生アルバイトの吉浦くんと
今日は昨日から一変して雨上がりの爽やかな日和となり、午後にはカフェの合間を見てお手伝いの学生さんと一緒に庭での一服となりましたが、実に気持ちのよい時間を過ごすことが出来ました。ここ数日間は法務で多忙を極めていただけに、ゆっくりと寛ぐことが出来たようです。それでもすぐに法務の予約が入り急遽葬祭会館に出向きましたが、寺の事務方の住む所を常住(じょうじゅう)と呼ぶ意味が納得できる昨今となっています。
すぐ近くの小枝で セキレイが鳴いています
キンシバイ
また常に寺に住しているのが「住職」また「住持(じゅうじ)」とも言いますからガッテンです! 住職に於いて常に臨戦態勢にある為には日頃からの健康管理が求められているように強く思います。何事も仏縁にしたがって精進努力して参りましょう!負けてたまるか!
「赤肉団上(しゃくにくだんじょう)に一無位の真人あり 常に汝ら諸人の面門より出入(しゅつにゅう)す 未だ証拠せざる者は 看よ 看よと」 臨済宗の祖、臨済義玄禅師の言葉ゆえに看取せよ!看取せよ! 友峰和尚より 注、(赤肉団上とは心臓即ち心を意味します)