和尚のちょっといい話
伝燈寺にて 大祭の準備に取り掛かりました
令和5年度 第3回「伝燈寺里芋奉納祭並びに弁財天祈願祭」厳修を22日に控え、本日は午前中よりその準備に入りました。普段から掃除や整理整頓に出向いているため、最近は堂内も綺麗に保たれておりそのおかげで順調に設えが進みました。明日も引き続き弁財天洞窟の掃除と境内の設えをする予定となっています。
堂内と向拝に 紅白幕と五色幕を張っているところ
肝心の伝燈寺里芋ですが、今年は2か月間に渡って真夏日が続いたこともあり農作物は全般的に成長が悪く、伝燈寺里芋の生育も例年より不作だそうです。本日は生産者の方々によって試し掘りの作業が行われ、先ず先ず大丈夫との事でした。
金澤伝燈寺里芋研究会の千田会長、西川副会長と 事務局の千田さん、桝田さん
本堂から玄関、窓ふきまで 隅々掃除をしました
伝燈寺の境内にも昨年わずかながら畑を耕し種芋を植え付けておいたところ、小さくとも里芋は立派に育っており当日初物として弁財天神にお供えする予定をしています。
今年6月1日 小さな畑を開墾し里芋の苗を植えました
本日 ひと株、掘ってみたところ、、、
コロコロの伝燈寺里芋を 収穫することが出来ました
このところ目まぐるしく変化していく法務の内容ですが、金沢兼務寺院の復興に向け着実に進展しているように思うものです。今回も企業ならびに檀信徒を始め個人の方々からも弁財天祈願祭にご志納くださり有難く感謝申し上げております。一般の方も当日参加出来ますので、ぜひご参詣下さいますよう御来寺をお待ち申し上げております。
さて自坊大安禅寺より本堂修復工事中の動画が送信されて来ました。金沢寺院の法務多忙の為しばらく帰参の機会を逸していますが、工事の進捗状況を動画で確認できるのは本当に嬉しいことです。
片岡経営会計事務所 片岡正明会長 と 文建協現場主任の高木氏、新命副住職
本堂大屋根
式台 の 唐門
来年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業となりますが、福井と金沢間の日帰りも可能になるため今からその日が来るのを楽しみにしている次第です。友峰和尚より