和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3700話 】
2023年 10月 04日 談

宝勝寺 の 柿の木

 

高齢者にとって季節の変わり目は身体に負荷のかかる辛い時季でもあります。ちょっとした気圧の変化や気温低下にも甚大な影響を受けるものですから、体調管理には常に気をつけて頂きたいと願っています。いかにも他人事のような物言いですが実はまったくに自分の事であることは言うまでもありません。高齢者ともなれば日々病院通いとなるのは仕方の無いことで、和尚だけは違うと思ってみても詮無い話で加齢とともにあちこちが痛んでくるのは皆様と同じです。

 

次第に色づき始めた樹々に囲まれ 墳墓開眼供養を修業いたしました

 

今日の「ちょっといい話」となれば普段より自己の健康管理に関しては、食べ物や運動にはこれまで以上に気配りをしているおかげで随分と気力が充実しています。要するに「ちょっと」だけ自分の健康に気をつける事の大切さでも有ろうかと思います。高齢化社会を迎えての心構えとは、自分の健康には自分で責任を持つ事なのかも知れませんね。

 

卑山須貝総代が 御実家の新米をお供えくださいました

 

さて本日も墓前諷経を通して御参詣者ご家族との祖霊ご供養が続きましたが、清々しい秋風の中での読経となりました。夕刻には卑山総代の須貝様ご夫妻が墓参のあと御挨拶に来寺くださいました。一日を通し多くの方々との語らいが御法縁となって広がりを見せて行くこの頃となっています。友峰和尚より

 

夕刻 須貝様御夫妻とともに

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