和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3667話 】
2023年 09月 01日 談
東京駅にて 整然とした大都会の美しい街並み
久しぶりの2泊3日の東京出張でしたが、ビックサイトでの「エンディング産業展」の見学は今後の寺院運営にも大きなヒントを与えてくれた有意義なものでした。「百聞は一見に如かず」で、やはり実際に自分の眼で確かめることの大切さでも有ります。
お台場 レインボーブリッジの夕暮れ
葬祭業界に携わる方々も価値観が急速に変化していく現代社会にあって人生のエンディングを思いやりのある葬送の有り方を示すものでした。不思議な話で和尚も75歳を過ぎ、自分のエンディングを終活を通して日々深く考えるこの頃となっています。
この度は(株)ココ・プランニング川面専務ならびに清野さんのご案内でスムーズに見学する事が出来、また見学後にはお台場有明ガーデンにて夕食を共にしながら卑山ふれあいパーク霊苑に関しても有意義な意見交換の場ともなりました。それにしても東京湾の夜景の素晴らしさには言葉を失うほどファンタスティックな情景でした。
さて寳勝寺に帰山して一夜明けましたが、気温はいっきに26℃と下がり身体も随分と楽でした。午前中にお檀家様の月参りに出向きましたが、諷経後には奥様が美味しいお抹茶を淹れてくださり素敵な加賀銘菓に眼を奪われました! まだまだ猛暑の日々が続いていますが、お菓子は少し色づき始めた紅葉の落雁でした!思わず「小さい秋」を見つけた気分になった法務開始の一日となったようです。友峰和尚より