和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3637話 】
2023年 08月 02日 談
苔もカラカラに乾いた 少林寺の庭
熱中症注意報が連日出されていますが、最早これだけ暑いと何をするにも気を使います。少林寺墓域の除草作業が遅れていたため満を持して午前6時すぎに出向き除草剤散布をしましたが、その時点で気温は30℃を超えておりマスクを着用しての作業は息苦しく目眩がする始末! この時期の夏草は伸びるのが早く、いちど雨模様となれば手の施しようがなくなるため除草剤の散布は欠かせません。
あちこちに広がっている雑草 メヒシバ
何事も作業のタイミングを間違えればその何倍もの労力が必要となり暑さなど気にしている場合では有りませんが、散布を終えて寳勝寺に戻れば沢山の朝顔が出迎えてくれなんとも気持ちがホッとします。
休憩中 少林寺の奥様と懇談いたしました
寳勝寺に戻り 開花したばかりの朝顔を観賞
皆様に於かれましては暑さを凌ぐ為には色々な工夫をされていると思いますが、和尚は時々シャワーを浴びることにより体調を整えています。体温は常に36、5℃が理想的だそうですから、冷房病に罹らようにシャワー健康療法で整えるのも暑さ対策の一つのようです。運動不足も体温に深く影響するとの事ですから、日々の筋トレとストレッチを励行しながらこの夏を乗り切って参りましょう!
風鈴の 賑やかなりし 古寺回廊 友峰
早起きし 暑さ凌ぎて 作務に入る 友峰
大安禅寺 開山堂に設えられた風鈴