和尚のちょっといい話
まもなく開花を迎える 寳勝寺玄関の紅蓮
夏休み土曜日の宝勝寺カフェは猛暑を凌ぐための家族連れ観光客が訪れていましたが、今一番人気はカフェ入り口に設えた支柱仕立ての「日中友好の朝顔」で、お客様を迎えるかのように見事な花弁を広げています。また対照的に小鉢に植えられた「紅蓮」もまもなく花を開こうとしており、この時期の草花とともにカフェ利用者方々の眼を和ませているようです。朝方には既に約30℃を超える気温となっているため朝一番に多めの水撒きをするのですが、あっという間に干しあがってしまうため花の管理が大変です。
山門前の睡蓮鉢から 花芽が出てきました
午前中に満中陰忌法要が営まれ法要後にはふれあいパーク霊苑での開眼納骨諷経が修業されましたが、あまりの熱波で汗が噴き出すように背中を滴り落ちていき額から出る汗もそのままに読経三昧となりました。現在全国的に真夏日が続いているようですから、本当に熱中症には気をつけなければなりません。
本堂にて 満中陰忌法要が修業されました
法要に引き続き ふれあいパーク霊苑にて
読経を終えて寺に戻ると頭痛とめまいに襲われ、急いで冷水を飲み冷たいタオルで身体を拭う始末! 恐ろしや!恐ろしや! 寺内が涼しくしてあるだけに外に出た時は注意が必要のようです。猛暑はまだまだ今後も続くそうですから暑さ対策を講じて参りましょう。
そう言えば、参詣者の多くの方が首に今最も流行している冷却首巻きバンドをしていました。なんだか蛇が首に絡みついているように見えてしまいますからギョッとしますよ! 室外テント内での扇風機も「焼け石に水」の如きでした。くれぐれもお身体ご自愛ください。
朝顔の 色鮮やかに 客迎う 友峰
朝顔も 笑顔も満つる 寺のカフェ 友峰