和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3553話 】
2023年 05月 10日 談

大安禅寺 庫裡横の木小屋にて

 

快晴となった本日午前中より工事関係者方々と一斉に木小屋の整理に入りましたが、なにしろ50年以上保管して来た需要な品物だけに慎重に仕分けしながらの作業となり整理に終日掛かってしまいました。

 

古い電化製品や家具など 50年以上前の製品も

 

中には創建当初の什器類や台所用品など歴史あるものも含まれているため、廃棄処分するかどうかの決断が求められました。本来なら全て残して保存しておきたい気持ちは山々ですが、移転収納場所も確保しなければならず悩ましい判断を迫られたものでした。

 

午後より 花菖蒲園の整備に取り掛かりました

 

斉藤公一さんです

 

 

午後からは花菖蒲園並びにバラ園周辺整備に入り、毎年加担くださる斎藤公一さんも加わってこちらも夕刻までには目途がつき明日も引き続き作業予定となっています。

 

 

 

いずれにしても久しぶりの野外仕事となり、足腰がガタガタと震える始末! 気がつけば作業に加担くださっている方々の中で和尚が一番長老でした。もはや戦える年でも有りませんが、歴史ある保存物の仕分けには欠かせない生き字引的存在ですから止むを得ませんね。

 

大安禅寺御用達 小森庭園の末政さんと

 

今日は思い出の品がいっぱい発見出来た一日でもありました。今の世の中は「断捨離」を推奨していますが、「修復保存」も大切な事だと思います。本日は本当にご苦労様でした。友峰和尚より

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