和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3551話 】
2023年 05月 08日 談
沙羅双樹のつぼみが出てきました
ゴールデンウイーク明けの月曜日を迎え、朝方は小雨模様の天気でしたが午後からは雨も上がり本当に爽やかな一日となりました。午前中には卑山お檀家・嶋﨑家の満中陰忌法要後に野田山霊苑へ出向き納骨の儀を修業し、午後からは卑山霊苑での墓前供養を修しましたが、初夏の風とともにウグイスがしきりに鳴き、言葉では言い表せない程の法悦を感じ取ったものでした。
霊苑内で ウグイスの声がこだましています
本日も 墓前での御供養諷経を修業いたしました
苑内の薔薇の花が八分咲きになっていますが、自坊からは妻が整備する薔薇園の現在の様子が送信されて来ており、実に見事な生長を見せているようです。大安禅寺の薔薇園は今から約10年程前に妻が手掛けたもので、花菖蒲や紫陽花とともに5月から6月にかけ多くの観賞者で賑わいを見せています。薔薇の手入れは実に難しいそうで、妻と一緒にお手伝い下さっている方々の努力で毎年見事な花を咲かせています。
家内が整備している 大安禅寺のバラ園 (2023年5月4日頃のようす)
モッコウバラが咲き始めています
さて連休中には県外からも多数参詣されての墓前供養が営まれましたが、全ての法務を無事に円成することが出来て安堵しました。今日からマスク不要という事になりましたが、油断することなくコロナ感染防止に更に務めながら法務遂行に専心して参りたく念ずるものです。友峰和尚より