和尚のちょっといい話
井上様より 貴重な本をご寄贈頂きました
卑山に御法縁を頂いている井上様が、これまでに出版された大安禅寺の写真と説明文が掲載された幾冊もの本を持参され御寄贈くださいました。
「 日本の山河<30> 福井 」 / 昭和56年発行
福井藩松平家 歴代藩主の廟所 「千畳敷」
本 堂
和尚もこれまでに知らなかった自坊の掲載本で、写真も昔の本堂の姿そのままに掲載されており実に懐かしく拝見させて頂きました。現在諸堂すべての修理保存工事が文化庁指導のもと進められており、約10年後の竣工時には江戸初期の創建当初の姿が復活する予定となっていますので、現存する昔の写真などは大変貴重な資料となっています。
「 北陸の庭園 」 / 平成12年発行
先代實道和尚の悲願でもありました大安禅寺諸堂復興工事ですが、和尚幼少期の寺の写真と今の写真を比較すると、幾たびも修復がなされて来たことを感じ取り感慨深いものが有ります。
霊苑管理事務所スタッフ 木村さんと
午前中には卑山霊苑管理事務所スタッフの木村さんと今後の業務等について懇談しましたが、天気が良いこともあって墓参の方が多く来られていました。また日曜日の寺カフェはゆったりとした時間が流れ、穏やかな気候も手伝ってお客様も十分に休息されている様子で、檀信徒の安田様ご夫妻も墓参をされたのち御挨拶に立ち寄ってくださりしばし歓談の席となりました。
安田様御夫妻とともに
暖かくなるに連れ来寺くださる方も増えて来たように思う今日この頃ですが、堂内に賑わいが戻ってくることを心から嬉しく感じています。お寺は出会いの場であり御法縁を結ぶ場でもありますから、皆様の御来寺を心からお待ちいたしております。友峰和尚より