和尚のちょっといい話
大安禅寺 地元・田ノ谷町にて 左義長が行われました
穏やかなお天気のもと、午前10時より大般若祈祷会厳修に引き続き檀信徒新年総会が開催されました。新年行事に先立ち午前7時より地元田ノ谷町の左義長が行われ、新命副住職が御祈祷諷経を修したのちお焚き上げが行われました。大般若会の前には檀信徒責任役員総代の新年ご挨拶が有り、新命和尚が本日の行事内容を説明し新年茶礼となりました。
副住職による御祈祷諷経
行事に先立ち 副住職が式次第についてお伝えしているところ
卑山責任役員総代の 藤田通麿様 蒔田城助様 です
大安禅寺 令和五年度 修正大般若祈祷会
毎年恒例の大般若会ですが、卑山は参詣された檀信徒皆様も加わっての全国でも珍しい御祈祷会で、力強い声が堂内に響き渡り今年1年の無事を願い無病息災・家内安全・健康安心を祈願しました。和尚も今年で75歳になりますが、連綿と約400年継承されている大般若祈祷会だけになんとか100歳まで修業出来たらと願っています。
檀信徒皆様による 大般若経転読
副住職が 各家無病息災・家内安全・健康安心を祈念し 御祈願文を読み上げているところ
檀信徒新年総会にて
責任役員総代並びに副住職より 修理保存工事進捗状況などの説明がなされました
孫の芭月が 御茶席のお運びをしました
本日も孫達が参詣者接客の手伝いをしてくれましたが、年々上達していくのを目を細めながら見つめています。なにごとも幼き頃より礼儀作法など丁寧に教えることの大切さを思うものですが、「三つ子の魂百まで」という諺がありますように、単に躾け(しつけ)だけでなく親の愛情も生後3歳までに強く受けるため、親の深い慈愛を以て子供の躾けをして欲しいと願うばかりです。さて一歩一歩また一歩と今年の行事が着実に進められていきます。すべての御法縁のある方々がこの1年平穏無事であるよう心から祈念した大般若祈祷会厳修となりました。友峰和尚より