和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3422話 】
2022年 12月 30日 談
鏡餅をお供えしました
山門正面にしめ縄飾りを施し本堂真前と書院床の間に鏡餅をお供えした途端、気持ちが引き締まると同時に今年もあと1日を残すのみとなり明日の大晦日を迎える心構えが出来たように思います。
山門のしめ縄飾り
午前中には寺カフェスタッフとしてお世話になっている高倉家ご家族皆様がご挨拶に来寺下さり、茶礼後に諸願御祈祷を修しました。また寺カフェ利用のお客様も次々に来られ、里帰りのご家族や観光客の方々も含め今年最後の寺カフェでゆっくりと寛がれている風景は住職として本当に嬉しいかぎりです。
髙倉家御先祖供養 と 諸願御祈祷 を修業しました
髙倉家ご家族の皆様とともに
霊苑にて御縁を頂いている 田中様が来寺くださいました
自坊からは新命副住職よりLINEメールで鎮守堂に鏡餅をお供えしたとの報告を受け、思わず画像に向かって柏手を打ち家族の平安無事に感謝の祈りを捧げました。加齢とともに、家族一同の1年間の無事がどれほど有難いかと感謝の念でいっぱいになります。これ偏に神仏、ご先祖、師匠、両親、家族、檀信徒、友人、縁者皆々様の温かいお心を頂いて来たおかげであると只管感謝有るのみです。
大安禅寺 鎮守堂の鏡餅
人生75年を経て益々報恩謝徳と愛山護法の念を強くしています。御法愛を頂いて参りました全ての皆様方に対し心より厚く御礼申し上げ、明日は今年を締めくくる感謝の御祈祷を厳修したいと念じています。友峰和尚より
蝋梅 が 咲き始めました