和尚のちょっといい話
午前9時半より今年最後の「卑山諸堂修理保存工事定例打ち合わせ会」が開催され、和尚も出席し御礼のご挨拶をしました。この1年間、工事関係者すべての皆様方の無事がなによりで、工事が滞ることなく計画通りに進められた事にも感謝申し上げました。
本日は東京より文化財建造物保存技術協会の安田様はじめ福井県と福井市の文化財保護課幹部方々ならびに松浦建設幹部各職員方々そして卑山副住職が参席して会議が行われました。工事竣工までにはあと約10年かかるそうですが頑張って参りたく思うものです。
文化財建造物保存技術協会 安田様によるご挨拶
来年も何卒宜しくお願い申し上げます
さて、昨日に引き続き自坊の年末大掃除をしましたが、瞬く間に時間が経ち午後2時過ぎにようやく終えることが出来ました。普段はあまり感じることも有りませんでしたが、掃除箇所の多さには閉口してしました。
孫たちが 会議の準備を手伝ってくれました
いやはやなんとも情けない話ですが計画通りに進まない理由はやはり老化現象が原因です。何を為すにも鈍くさい自分に怒りを感じます。仕方ありません!75歳という年齢に悲哀を感じるのも無理からぬ話です。まして元気バリバリだった昔むかしの話は尚更ですね。言わじ、言わじ。掃除の後の山程のゴミをすっかり燃やしたらスッキリしました。
いつも大変お世話になっている寝室が最後の掃除場所となりましたが、とっても綺麗になり気分も最高!いつ誰が侵入しても大丈夫です。年末大掃除も千秋楽となりどうやらこれで新しい年を迎える事が出来、本日は大満足の一日となりました。友峰和尚より