和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3403話 】
2022年 12月 11日 談
干支色紙 “兎図”の完成
師走月も年末がジリジリと近づくにつれ、干支色紙描きを急がねばなりません! 兎図もまた一歩前進したようで、無駄な線も無くなり図全体に立体感と動きが感じられるようになって来ました。じっとしている「兎図」にどうして動きが必要か?なのですが、あくまで生きている動物を描くわけですからウサギから生命力を感じさせてくれなければ意味が無いのです。
「 和 楽 」
ここまでに凡そ100枚は仕上げたものと思いますが、どうやら完成図に近づいて来ました。絵も良し!字も良し!サイン良し!落款良し!で完成です! 一枚として同じ図はありません!すべて手書きですから一枚一枚微妙に違っており、その微妙さがたまらなく愛おしさを感じさせてくれます。
卑山総代の北條英俊様が 年末の御挨拶に来寺くださいました
ちなみに2021年1月1日現在、総務省の統計に於ける我が国の兎年の人口はと言うと1018万人だそうですが、十二支それぞれ大体同じくらいの数となっているようです。年が明けてからも干支色紙描きが続いていきますが頑張って参りましょう!
さて終日冷たい雨の降りしきる日曜日となりましたが、早朝にサッカーW杯・フランス対イングランドの試合を観戦しました。両チームとも実に見ごたえのある技の連発で大満足となった戦いでした。いったいどこのチームが優勝国となるのか!? まずは準決勝戦を楽しみに待ちたいと思います。寒さが一層厳しさを増してきましたが皆様に於かれましてはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より