和尚のちょっといい話
伝燈寺にて 「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」の準備
爽やかなお天気のもと本日は伝燈寺に出向き、来る23日(日)に開催される「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」の準備に入りました。今年は富山県高岡市・国泰寺様から4名の住職並びに雲水様のご加担を頂き、堂内の設えを始め墓所ならびに境内の掃除がスムーズに進み午後3時までに全ての用意が整い本当に感謝申し上げました。
臨済宗国泰寺派寺院の御住職、国泰寺の雲水様とともに
国泰寺と伝燈寺は歴史的に深い御法縁があり、本日は奉仕としてご加担くださり本当に助かりました。今年は昨年に引き続き2回目の開催となりますが、この10月に「伝燈寺里芋」が商標登録され、関係者皆様も昨年以上に力を入れての行事開催となっています。
金澤伝燈寺里芋研究会副会長の 西川久行氏
金澤伝燈寺里芋研究会事務局の千田さん と 髙橋ナオミさん
23日(日)は午前10時から親子里芋掘り体験会が行われますが、すでに募集定員以上のお申込みがあるそうで有難く思っています。午前11時からは本堂に於いて伝燈寺里芋奉納祭と弁財天祈願祭が厳修予定となっています。当日は販売コーナーも設けられますので、ぜひ皆様の御来寺をお待ち申し上げております。
境内にて 結界を建てるための竹を切り出しました
弁財天祠内の掃除と設えをしました
御幣を作り 弁財天祠に結界を設置しました
お供えの里芋が掘り出される 西川家の里芋畑にて
弁財天 祭壇の設え準備をしました
国泰寺派の御寺院様が 境内清掃をしてくださいました
山の上方にある 歴代住職の墓所
御寺院様たちが 墓所の掃除をしてくださいました
さて今年最後の重要な行事だけに、準備には特に慎重かつ丁寧に進めているところです。一年ごとに支援くださる方も増え、地域産業の発展とともに寺と地元皆様との繋がりを深めるためにも努力して参りたいと思っています。友峰和尚より