和尚のちょっといい話
いよいよ和尚も後期高齢者の仲間入りで、来年1月25日に満75歳を迎えます。9月19日(日)は敬老の日ということで本来なれば地元で盛大に敬老会が開催される予定でしたが、今はコロナ禍に有るため今年も中止となり、その代わりに敬老会入会お祝いの記念品が届きました。果たして喜んでいいのか悲しむべきなのかはさておき、大安寺地区敬老会代表様よりお祝いの品を頂いたので早速包みを開けてびっくり! 後期高齢者への「親切3点セット」ともいうべき御品でした。
まず一点目は「きざみとろろ」で、とろろ昆布がご丁寧に刻んである一品、なるほど食事の際、喉につかえないようにとの配慮だと思います。もう一点は海鮮ふりかけ「のどぐろご飯」、こちらは高級食材でとても栄養満点で「お体をお大事に」。さらにもう一点は蛍光反射テープ付きリストバンド!
そう言えば近年、高齢者の交通事故が増えており特に夜の事故が多いとか! 足首や手首に巻いてお使いくださいとの事ですが、つい先日、緊急入院した時には最初に手首につけられたのがリストバンドでしたからなんとも複雑な思いに駆られました。病院でのリストバンドには本人と分かるように「バーコード」が付いていましたが。そしてもう一点は「マスク」でした。おそらく歳を取ったらあまり無駄口はしないようにということでしょうか? いやいやそれは年寄りのひがみ根性でコロナ感染に十分気を付けてくださいとの思いやりだと自覚します。有難く頂戴しましたが、嗚呼なんたるチーヤ! 贈り物を頂いたのでそろそろ金沢に「ケイロウカイ!!」(かえろうかい)な。 友峰和尚より
本日の寺カフェお手伝いに来てくれていた 藤本さん