和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3323話 】
2022年 09月 22日 談
久しぶりの 中国茶のお点前です
普段の生活リズムに戻るには今少し時間が必要かと思いますが、日々確実に健康回復に向かっています。「一病息災」とはよく言ったもので病気をすることによって健康に対する意識が向上しますから、食生活の改善に始まり体を動かす事の大切さを身に染みて感じています。以前は体力的な疲労を感じると栄養ドリンクやサプリメントを多用していましたが、健康維持のためと思い込んでいたのが全く逆に作用していた事を知り深く反省しました。いたずらに内臓を酷使し却って体に負荷を与えていた事が病気の原因だと自覚します。
現在は食事内容を見直し、カロリー計算しながら規則正しい食生活に切り替えたところ日に日に内臓が復活していく感覚を覚えるものです。まさしく「病みてこそ道心(どうしん)の起こる候 不幸はこれ道(どう)の幸いなり」で、「一病息災」を肝に銘じ一層の精進を続けていきたいと誓っています。健康=安心=幸せな日々である事を思います。
「 茶の心 古今に通ず 」
さて本日は大阪より、以前カフェのお手伝いをしてくださっていた長川さんが御挨拶とお見舞いを兼ねて来寺され、中国茶を淹れながら歓談しました。今までのコーヒーからお茶に切り替えて水分を取るようにしていますが、実に胃が楽で美味しく頂いています。「百薬の長」とは本来お酒を指しますがお茶もそのひとつ、中国茶と親しみながら健康快復を目指して参りましょう!友峰和尚より
長川さんとともに