和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3023話 】
2021年 11月 26日 談
霊苑事務所の久保さんにお手伝い頂き 本堂正面の幕を吊りました
本日は終日、28日に開かれる中国茶会「時忘れ 中国茶と親しむ会」の準備をしましたが、慈雲寺住職・工藤速雄師からの御依頼で「喫茶去(きっさこ)」の書を床の間に掛けて欲しいということでしたので、2019年(平成31年)4月にフランス・サンリスで開催されたアートサクレ芸術祭での墨蹟パフォーマンスの折に書いた「喫茶去」の書を思い出し、梱包されていた作品を2年ぶりに開封しさっそく落款を押してみました。床の間に飾ってみたところぴったり長さが合い、久しぶりに眺めたものです。実に懐かしく当時を思い出し、もう一度ヨーロッパに行ってみたいという念に駆られました。
「時忘れ 中国茶と親しむ会」 会場の設えをしました
「 喫茶去 きっさこ 」 / 越前和紙作家 長田和也氏の和紙作品
中国茶会の一週間後、12月4日には「寳勝寺住職就任10周年記念慶賀法要」が修業予定となっています。今回はコロナ禍に有ることを考慮して関係者のみでの法要となりますが、コロナ禍が収束し次第、改めて檀信徒皆様に御出席を頂いて感謝の法要を厳修したいと思っています。
さて、年末ジャンボ宝くじ発売が開始されたとか。すでにお求めになられた方も多いかと思いますが、宝くじを買われた皆様がどうか1億円当たりますように、日々弁財天神に御祈願したいと思います。友峰和尚より