和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3010話 】
2021年 11月 13日 談
お天気予報では今日は雨模様ということでしたが、それに反して穏やかな良いお天気の一日となりました。午前午後とも霊苑での墓前諷経修業となり、お天気のおかげで無事に終えることが出来ました。それにしても一昨日の雷と霰を伴った雨風には驚きました。この時期の雷を「雪おこし」と称し、雪模様になる前には必ず雷が鳴るものですからいっぺんに緊張したものです。
清々しい秋光のもと 御供養を修業いたしました
今日は久しぶりに寺カフェのお客様を迎えましたが、現在がコロナ禍と有ってか静かな佇まいのカフェ風景でした。今しばらくは土・日曜日のみの開業となっており、来年こそは全面オープンに漕ぎつけたいと願っています。
土・日曜日の寺カフェを 再開しました
「 香風 」 / 「 無 」
さてさてコロナ感染も減少傾向が続き、ようやく平常の生活が戻って来たように感じます。まだまだ油断は出来ないまでも、少なからず人々に笑顔が戻って来たのは事実で如何に普段のなんでもない生活が有難いかをしみじみと噛みしめる今日この頃です。やまだのりこさんが ご挨拶に来寺くださいました
先般訪れた飯山市の「正受庵」ですが、道鏡恵端禅師の道歌が心に染みました。「指し当たる 事のみばかり 思えただ かへらぬ昔 知らぬ行く末」 本当にガッテン、ガッテンです! 今を一生懸命に生きることが禅坊主の真骨頂です!負けてたまるか! 友峰和尚より「 自灯明 」 渓仙