和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2854話 】
2021年 06月 10日 談
沙羅双樹のつぼみ
寳勝寺境内の風景写真の何処を切り取っても絵になるほど初夏の風情を十分に醸し出しています。おおよそ120種類にも及ぶ草木が境内全体に見事に育っていますが、本堂裏にも梅や桜、椿、槿、もみじなどが仮植えの状態となっており何処に移植しようかと思案しているところです。
姫檜扇水仙
金糸梅
そもそも4年前に代々墓を改葬した際、現在の「ふれあいパーク霊苑」を開設するに当たって墓苑設計者である宮崎邦英氏は「自然の風景の息遣い」をモチーフにして「未来の住処」と「永遠の命」を感じさせる、美しく且つ癒される空間をデザインした霊苑になっています。現在は薔薇の花が主役となっていますが、四季を通して色々な草花が咲き、参詣者にとってもきっと心が休まることと思います。
網代様とともに / 少林寺にて
さて本日はツアーコンダクターの網代様が御来寺下さり、今後の寺院運営の為の活用方法についての懇談がなされました。現在、金沢4寺院の住職をしていますが、年齢がかさむと同時に管理運営が難しく感じるようになっています。網代様から色々なアイデアを頂きながら、寺院本来の役割を果たしていきたいと願うものです。友峰和尚より
薔薇(そうび)さん と 高倉さんとともに