和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2674話 】
2020年 12月 12日 談
寳勝寺 山門の落葉
おでんの季節を迎え、金沢市片町にある有名なおでん屋さんの前には観光客が列をなして並んでいました。現在自炊生活が続いていますが、お檀家様はじめ多くの方々から色々な加賀野菜を頂き早速おでん鍋を作ってみました。
頂いた野菜は白菜、キャベツ、大根、山芋、里芋、さつま芋、かぼちゃ等で、どの食材もおでんにするには絶好の野菜です。また柚子も沢山頂き、これもまた里芋の煮っころがしには欠かせない食材で本当に有難く調理しました。
今日も 干支色紙描きに専心しました
どの食材も収穫したばかりの新鮮な野菜だけに美味しいのなんのって、とてもとても言葉では言い表せないほどの味わい深さがあります。大根などは「畑のお肉」といった感じで、「白菜」もまた新鮮な野菜のもつ特有の甘さが絶妙におでんと絡まってとろけるようでした。
おとめ椿が咲き始めました
妻から調理の仕方を聞きながらの自炊生活ながら、最近ではかなりメニューのレパートリーも増えて来たように思います。多くの方々から心温まるご親切を頂き和尚も更に元気を出して頑張って参ります。
寳勝寺檀信徒 の 安田様とともに
さて本日の午後にはお檀家様の安田様が手作りのお料理を持参してくださいました。朝からずっと働きづくめの一日だっただけに、本当に有難く感謝の毎日となっています。友峰和尚より