和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2565話 】
2020年 08月 25日 談
「白雲 自ずから 去来す」 谷耕月老大師猊下 真筆
なんと日中気温が37℃の猛暑日となった北陸地方ですが、30℃と37℃では天と地ほどの体感温度差が有り、さすがに熱中症になりそうな一日でした。
滋賀北陸教区・特別寺班調査委員会議 / 大安禅寺 松雲の間にて
午前11時より松雲の間に於いて「滋賀北陸教区・特別寺班調査委員会議」が開催され、ZOOMを使ってのリモート会議の素晴らしさを体感した会議となりました。
これまでにも何度かオンラインによる会議を経験しましたが、新命副住職が昨日から念入りにパソコン調整をして準備していたため、滋賀県東近江市からリモート参加をされた興福寺住職委員とも実にリアルタイムでスムーズな交信となりました。コロナウイルス禍の中、これからの全体会議はリモートでの会議が主流になっていくと実感しました。
会議はお互いに顔を突き合わせての意見交換が一番だと思いますが、今後3Dによるバーチャルリアリティ化が進めばその点も解消できるものと思われます。
茶室 愈好亭の庭にて
さて、長い間ウイルス感染拡大で延期されていた会議でしたが、午後3時半には無事に終了する事が出来ました。何もかもが中止や延期を余儀なくされている現状ですが、なんとか感染防止に留意しながらお互いの交流を進めていきたいと願っています。友峰和尚より