和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2452話 】
2020年 05月 04日 談
膝が痛い!腰が痛い!と言いつつも自坊に戻れば身体がうずうずしてじっとしておれず、早朝より庫裡前庭の整備に入り、午後4時には大方予定通り終了出来ました。和尚の幼少の頃は、庫裡の前庭に蓆(むしろ)を敷いて兄弟でよく遊んだもので、現在も家族の憩いの場所として妻が四季の花々を育ててています。
大変珍しい木として滋賀県の龍潭寺様から分けて頂いた「龍潭寺ムクゲ」が大きく育っており、また珊瑚樹、ハナミズキ、山法師のほかツルバラや菖蒲、紫陽花、テッセンなどが咲きこれからが楽しみです。依然として休校が続いている孫達も、今日は全員が終日お手伝いをしてくれました。
日中気温が30℃近くまで上がり、真夏のような天気の中での仕事で真っ黒に日焼けしましたが、この時期の外作務は実に気分爽快です!! 仕事上がりのひと風呂もまた最高です!しかし何より副住職が一所懸命に外作業をする姿こそ、値千金の禅僧の姿と密かに喜んでいる次第です。友峰和尚より