和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2449話 】
2020年 05月 01日 談
今日から5月「皐月(こうげつ)」を迎えました。読んで字の如し“皐(こう)”は「さつき」「すすむ」「たかし」と読み、その意味は「神に捧げる稲」だそうで、「作付き」いわゆる作物の苗を植える月から「さつき」と言うのだそうです。ガッテン!ガッテン!
㈱豊蔵組 江川部長 と 香林氏 とともに
例年ならば大型連休を利用して故郷に戻り実家の田植えを手伝うサラリーマンが多いのだそうですが、今年はコロナウイルス禍の中、外出自粛のため電車での帰省がままならず大変困っているとか。本当に何もかもが普段の生活リズムとは異なっていますが、ウイルス感染拡散を防止する為には、今はじっと辛抱を余儀なくされています。
和尚もしっかり3密を避け、寺内に引き籠って仕事をしていますが、本日も少林寺に出向いて普段からご厚誼を頂いている方々に御礼のお手紙を書いています。久しく筆を持つことから離れていた為、この時期を十分に生かして書に専念しようと思っています。さて大型連休に入っていますが、更に更に辛抱してウイルス感染から自分や家族を守って頂きたいと思います。禅とは忍の一大事なり!!です。南無文殊師利菩薩 友峰和尚より