和尚のちょっといい話

iihanasi_top

友峰和尚のちょっといい話 【 第2391話 】
2020年 03月 05日 談

現在進行中の重文大安禅寺修理保存工事勧募浄財に対する奉謝品(記念品)としての和尚の墨蹟額がこの度完成し、卑山御用達・春陽堂斎藤表具店主の斎藤公一さんが持参してくれました。墨書に使用した手漉き和紙は越前和紙で、伝統工芸士・長田和也さんの作品に揮毫しています。ご寄進を頂いた御礼の品として、今後も和装額や茶掛など、和尚の色々な墨蹟禅画を表具していきたいと思っています。

「一華 五葉を開く」

「 和 日々是好日 」

「 福 日々是好日 」

修理工事の為の本堂素屋根掛け工事は今日も着々と行われており、それに合わせて募財の準備も進められています。今後も多くの方々との御法縁を大切にしながら、修理保存工事の為の浄財勧募に全力を挙げて参りたいと願っています。「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」上杉鷹山先生の言葉を肝に銘じて頑張って参りたく思います。友峰和尚より

Copyright© 2014 臨済宗妙心寺派 太白山 寶勝寺 All Rights Reserved.

〒921-8033 石川県金沢市寺町5丁目5番地76号
電話:076-287-3870