和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2098話 】
2019年 05月 17日 談
このところ暖かくて良いお天気が続いており、つい先日まで長袖だったのがウソのようです。昨晩は6時半より月例の木曜坐禅会が行われましたが、1時間半に渡る坐禅があっという間に終わってしまいました。「身体と呼吸と心を整えましょう」とは大本山妙心寺が唱える生活信条だけに、臨済宗寺院にとって坐禅は必須の日々の行となっています。坐禅を始めて約60年になりますが、禅宗は坐禅に尽きると言っても過言では無いようです。説法や読経も大切な行ですが、坐禅を修しない寺は禅寺の旗など揚げる事は出来ないほどです。
令和元年 5月度 木曜坐禅会
坐禅後の茶礼にて
5月14日 早朝 大安禅寺薔薇園にて
さて気分爽快の朝を迎えましたが、爽快と言えば先日の早朝、妻の整備するバラ園を訪ねましたが、こちらもまた気分爽快!でした。「花ごころ」では有りませんが、この時期の花には圧倒されます!
早朝、責任役員総代の藤田様が来寺くださいました / 愈好亭にて
バラ園では今、幾種類もの花の蕾が大きく膨らんで否が応でも開花への期待が膨らむものです。花菖蒲も同じく順調に生育しています。もう間もなくですよ! 人生、心の花を咲かせましょう!! 右を見ても左を見ても花、花、花です。大いにご期待あれ!! 友峰和尚より
兼務寺院 瑞光寺(金沢市本多町) の かきつばた