和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1861話 】
2018年 09月 22日 談
明日の秋季彼岸会を前にお庭の整備をしましたが、ここは大安禅寺では無く寳勝寺の庭です! この時期の草の伸びる勢いには閉口してしまいます。先日には卑山ふれあいパーク霊苑の川面さんがお庭の草引きをして下さったおかげで、比較的にスムーズに仕事が進んだものです。何事も「先手必勝!」で、草が伸びきってしまうと手のつけようが有りません。一に掃除、二に笑顔・・・という和尚の法話キャッチフレーズも、自分自身の加齢とともに実行力が失われていく不甲斐なさに我ながら失望しています。
本堂裏側の 草刈りをしました
満開の花の重さで 倒れかかった白萩
竹の支柱を立てて針金でくくり 根元を起こしました
萩の根元の ふじばかま
さて、明日の大安禅寺での彼岸会は放生会(ほうじょうえ)も同時に厳修されます。生きとし生けるすべての動物達に感謝し、法要後には供養された魚が放生池に放されます。今年最後の行事でも有りますので、檀信徒皆様には万障お繰り合わせのうえ是非ご家族でお参りください。「暑さ寒さも彼岸まで」、 お中日は仏教では「中道」の日です。穏やかな心で一日を過ごしましょう。南無観世音菩薩 友峰和尚より