和尚のちょっといい話
岐阜県高山市 臨済宗妙心寺派 真龍山 宗猷寺(そうゆうじ)
まもなく式典がはじまる 本堂にて
臨済寺住職 阿部宗徹 無底窟老大師
飛騨高山市内は外国人観光客で大変な賑わいを見せていましたが、午前9時半より宗猷寺 東徹前住職の「退山式」に引き続き、第二十三世精徹和尚の「晋山の儀」が多くの僧侶並びに檀信徒の見守るなか盛大に挙行されました。心配された雨も稚児行列が出発する頃には小雨となり、戒師様より無事に健康成長の祈願を受けました。
出頭される御寺院方 の 控えの間 にて
稚児行列
宗猷寺第二十二世 東徹和尚退山式
宗猷寺第二十三世 精徹和尚晋山式
無底窟老大師 御挨拶
晋山の儀式は実に荘厳なもので、新しい住職を迎えるに相応しい厳粛な雰囲気が全山を包み込んでいました。約三時間に渡る晋山式! 万歳!万歳!万々歳! 精徹和尚様の今後益々のご活躍を楽しみに致しております。東徹前住職様は和尚の僧堂時代の大先輩です。長い間、本当に御苦労様でした。これまでにも沢山の御指導を賜りましたこと心から感謝御礼申し上げます。嬉しい出会いも有りました。花園大学の同級生で、現在は静岡・臨済寺住職、阿部宗徹 無底窟老大師に久しぶりにお会いし、大変嬉しく思いました。精徹和尚の修行時代の師匠で、今回の晋山式の主賓として来寺されました。
祝賀会にて
祝賀会場にて 無底窟老大師と懇談しました
多くの方々の御法縁を得て無事に晋山式が円成されましたことに、心より御祝い申し上げます。友峰和尚より
長野県飯田市 安養寺住職 と 無底窟老大師 / 「穆如清風」 老大師真筆の墨蹟