和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1704話 】
2018年 04月 18日 談
暖かい朝を迎えましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 昨日は膝に激痛が走り、慌てて川北病院を訪ね治療して頂いたおかげで今日はすっかり痛みも取れ安心しました。もっと早く病院へ行けばよかったと反省です。身体のどこかに痛みがあると、心もどこか憂鬱になるものです。健康ほど大切なものは有りませんね。
さて、朝一番に、お抹茶の点前指導をしました。加藤さんから前々より依頼されていたお抹茶の点て方について、簡単な「盆略点前(ぼんりゃくてまえ)」を披露し説明しました。和尚が茶道の御点前を習ったのは遠い遠い昔の海清寺専門道場での修行時代で、最早ほとんど記憶から遠ざかっていましたが、今回はその当時を思い出しながらの指導でした。禅寺と茶道は切っても切れない関係に有りますから、お抹茶の点て方については熟知しておりますが、指導となると話は別です。
なんとか指導の方はクリアしたようで、加藤さんも今後はきっと美味しいお抹茶をお友達に提供できること間違いなしですね。めでたしめでたし。夕刻には、今月二十九日に兼務寺院・少林寺で行われる「茶道裏千家淡交会・石川県青年部教養委員会 坐禅茶道研修」の現場視察ということで、事務局の方々を少林寺へ案内しました。こちらは本物です。少しずつながら少林寺でもお寺を活用しています。
少林寺 奥様 と 事務局の方とともに
今日は本多町・瑞光寺も合わせて法務で出向きましたが、初夏を迎えて次第に活動も活発になって来たようです。友峰和尚より