和尚のちょっといい話
平成三十年度 寳勝寺春季彼岸会 当日の朝
早朝4時に目覚め、さっそく彼岸会の準備に入りました。気温は低いものの素晴らしいお天気に恵まれ、本日は彼岸日和となったようです。午前10時半より「春季彼岸施餓鬼会」が檀信徒ご来席のもと厳修され、法要終了後は斎座(昼食)を頂きながら皆様との交流をはかりました。
午前十時半より 春季彼岸会法要のようす
檀信徒様をはじめ㈱ココ・プランニング中本社長様、職員の皆様が参列されました
氷見市より御出頭下さった 宝光寺様 (臨済宗国泰寺派)
寳勝寺檀信徒各家先祖代々の御供養が修行されました
昨年は霊苑改葬工事中で山門から霊苑に至る参道は足の踏み場も無い程でしたが、今年は見違えるような和風庭園が広がっています。ふれあいパーク霊苑の植栽もすっかり落ち着きを見せ、昨年完成したとは思えないほど馴染んで来たように思います。檀信徒方々もそれぞれの御先祖墳墓に花をお供えしお参りされている姿を拝見するにつけ、心より嬉しく思っています。「奥の院」は卑山檀信徒の代々墓として完成をみましたが、三界萬霊塔並びに顕彰碑、歴代住職の御霊を祀る歴世塔に墓参をするたびに報恩菩提の念を厚くするものです。ふれあいパーク霊苑には既に未来型墓石が建立され、墳墓には沢山の御花が供えられていました。
ふれあいパーク霊苑 奥の院にて
皆様との和合の茶礼にて
さて、京都・妙心寺宗務本所での全国宗務所長会議が開催される為、午後より一路京都に向かいました。檀信徒祖霊供養後の晴れ晴れとした気持ちの中での出発となりました。友峰和尚より