和尚のちょっといい話
大安禅寺 本堂前の外掃除
明日から天気が崩れ再び冬型の気圧配置になるというので、今日は早朝から境内の掃き掃除をしました。紅葉した落ち葉が余りにも美しく掃除をためらうほどでした。数年前より竹箒から強力なブロアーに持ち変えて掃除をしていますが、なかなかの優れもので本当に助かっています。地面にこびりついた葉っぱや木の根っこに溜まった枯れ葉などは竹箒を使っても取るのが難しく、機械の威力を感じ取っています。まもなく雪の季節を迎えますが、それまでには何としても徹底して掃除をしたいと思っています。
さて、寳勝寺からは、玄関入口に屋根雪除けの三角屋根が組み立てられたとの報告を受けました。また自動食器洗い機とガスの工事も完了したとの事、そのような報告を受けた途端に、師走が目前に迫って来たなと実感するものです。
寳勝寺 玄関 雪除け三角屋根の設置
寺町の大工師 岩内さん
三角屋根が 大屋根から落ちる雪を割ります
自動食器洗い機の試運転
大安禅寺 年末大掃除のようす
大安禅寺では勤労感謝の日の明日、門松が立てられる予定になっていますが、こちらもまた新年を迎える準備が始まったようです。寺内では既に職員による年末大掃除も始まっています。なにしろ広い広い堂内ですから、あまり寒くならないうちにとの配慮から十一月から大掃除をすることにしています。この時期は一日を通して色々な仕事が増えていきますが、それすら年末を感じさせるに十分な気持ちにさせてくれるものです。今年もあと一か月余り、一年の締めくくりの月でも有るので、先ずは心の整理から始めて行きたいと念じています。友峰和尚より