和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2041話 】
2019年 03月 21日 談
松平照康様並びに松平家事務所の方々、卑山責任役員総代と共に / 愈好亭にて
春季彼岸会、涅槃会、御像祭の3つの法要が午前10時半より多くの檀信徒のご列席のもと厳修されました。御像祭には東京より越前松平家・松平照康様が御参詣になり、厳粛な雰囲気の中、御焼香賜りました。卑山の年中行事でも極めて重要な行事で、本師南無釈迦牟尼仏、開基 松平光通公、そして檀信徒各家各霊合わせてのご供養となっています。
法要前のひととき、ご挨拶と歓談をさせていただきました
春季彼岸会 涅槃会ならびに御像祭 法要のようす
ご真前にて焼香される檀信徒はじめ参拝者の皆様
涅槃団子まき
また午後2時からは、先代住職寺庭で亡き母、法名「微妙院一糸文慧禅姉」七回忌の法要が親戚一同出席のもと営まれました。お彼岸の本日は終日供養日となりましたが、穏やかで暖かい気候の一日でした。以前はどの行事も単立で修業されていましたが、近年、昔とは異なり御檀家様の所用も何かと多くなって来ている為、3月の御彼岸会に合わせての行事となっています。
先代住職寺庭 亡母七回忌法要
寺離れの進む今日に有って、祖霊供養の大切さをしみじみ思う毎日です。一人でも多くの方がお寺に集まり、説法を聞く機会を増やしていきたいと思っています。友峰和尚より