和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1981話 】
2019年 01月 20日 談
北陸特有の冬空 / 大安禅寺 玄関にて
和尚の「ちょっといい話」もあと20話で”第2000話”を迎えようとしていますが、その記念日となる日は2月8日です。2012年4月14日から開始した日々の「ちょっといい話」を今日まで毎日書き続けてきましたが、本当に健康の大切さ有り難さを身に染みて感じます。「一寸先は闇」という諺が有りますが全くその通りで、71歳にもなりますと更にその諺の信憑性を増してきます。ちょっとした事で健康を害し、なかなか元の状態に戻らないというのも加齢から来る現象ですから、十分な身体のメンテナンスが求められていると実感します。
和尚のアトリエにつながる階段
和尚の周りは80歳を過ぎても実に健康健全なる若々しい方々ばかりで、そういう方々とお付き合いしていますと自分も「まだまだ」と年齢を忘れるくらいです。最近では、全体的に見て超高齢者方々より60歳前後の若い世代の方が亡くなられる傾向に有り、大変心配しています。日本は世界トップの長寿社会を迎えていますが、60歳前後の皆様に於かれましては還暦後の充実した人生を送るためにも、自己の健康管理に十分気を遣って頂きたいと念じます。
和尚もしばらく体調を崩していましたが、神仏のご加護と皆様の温かい真心でようやく回復してきました。本当に御心配をお掛けしていましたが、感謝の気持ちを大切に法務に専心して参りたく思います。皆様、2000話達成の折には是非ご来寺下さい! 皆様とともに健康に感謝し、記念の茶礼を催したいと思っています。友峰和尚より