寶勝寺日誌
編笠百合を発見しました。
2015年 04月 12日
芍薬がぐんぐん伸びています!
久々の快晴となりました日曜日。寺町にはたくさんの観光客が往来しています。今日は午前中、寺カフェのお客様の応対をしつつ境内の掃除や草取りをしました。花や緑の育つ春、雑草もまた旺盛です。
ハナミズキと野菖蒲
擬宝珠の葉
寳勝寺の庭はおそらく代々に渡って多種多様な草花が植えられており、草取りも慎重になります。葉の形をよく見ながら、園芸種、山野草、雑草? と区別しつつ、大事な芽を引き抜かないように気を付けています。
いわやつで
スズランの芽
また今日は、庫裏横の作業小屋で可愛らしい花を見つけました。「貝母(ばいも)」またの名を「編笠百合」というそうです。
名前の通り、花の内側に編み笠のような独特の模様があり、高山植物のように繊細です。