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第4069話

2024-10-07

 

1歳のお誕生日を迎えたということで御挨拶に来寺くださった吉田君御夫婦と奥様のお母様。吉田君は学生時代に大安禅寺の手伝いにアルバイトとして来てくれていましたが、あれから約15年の歳月が流れ昨年の10月6日に御長女の楓奈(ふうな)ちゃんが生まれ本当に嬉しく思ったものでした。

 

10月6日 楓奈ちゃん1歳になりました

 

 

そしてこの6日に1歳の誕生日を母子ともに健康で無事に迎えることが出来たことは、ご夫婦は勿論のこと御両親も大変喜ばれた事と思います。これまでにも御法縁で多くの新生児に命名し成長を見守って来ましたが、皆が元気に過ごされていることを祈念してやまないものです。

 

吉田君ご家族とともに 記念撮影をしました

 

 

「令和6年度 滋賀北陸教区発展拡充講習会」

 

本日は大安禅寺を会場に「令和6年度 滋賀北陸教区発展拡充講習会」が開催され、教区所長の齢仙寺ならびに無量寺、華蔵寺各御住職はじめ御詠歌講員約50名が参加されての終日御詠歌研修となりました。講員各皆様には本当におつかれ様でした。

 

 

 

滋賀北陸教区宗務所長 齢仙寺御住職

 

臨済宗妙心寺派 花園流無相教会 詠鑑 内藤睦雄師 (山梨県 樂音寺)

 

 

卑山講員の皆様も今日まで日々練習を重ねており、年中行事には素晴らしい御奉詠を頂いております。ブログをご覧頂いている皆様にもいちど聞いて頂きたいものですね。

 

 

ライトリンク・ミュージックの飯村様がご挨拶に来寺くださいました

 

さて新命和尚より依頼を受けていた達磨図の制作に当たりましたが、なかなか思うようには描けませんでした。昔から「弘法筆を選ばず」と申しますが高僧ゆえの格言です!愚僧に於いては筆どころかなにもかも選ばなければとてもとても描けません。いちど本物の達磨大師にお会いしたいと切に願った一日となったようです。友峰和尚より

第4068話

2024-10-06

 

1日を通しての気温のアップダウンには翻弄されますが、今朝方は19℃と肌寒く暖房器具を思わず設置したにもかかわらず日中には29℃まで上がり、霊苑での法務遂行の際には衣替えしたばかりだったので汗ばむ始末。午後からの墓前供養の際には再び夏衣に着替えました。

 

御墓前にて 納骨之儀 御供養諷経を修業いたしました

 

 

午後より 集合墓「宙(そら)」での御供養諷経

 

今は季節の変わり目でもあり当たり前と言えば当たり前の気候なのですが、今年は例年より気温の変化が激しいように感じるものです。さすがに扇風機はそろそろ掃除をして片付けの準備に入りたくカフェ手伝いの学生さんにお願いしました。

 

 

10月に入り早や1週間が過ぎようとしていますが、連日ふれあいパーク霊苑での追善供養の法務が続いています。この度の能登半島大水害による影響もあって地元では墓仕舞いされる方も増えつつあるようで、卑山集合墓「宙(そら)」にご法縁を頂く方が増えており複雑な思いに駆られます。

 

 

寳勝寺檀信徒 前田様御夫妻が 祥月命日忌の墓参に来寺されました

本日は御参詣を賜わり 誠にありがとうございました

 

1日でも皆様が無事でしかも穏やかに過ごせることを念じていますが、最近の気候変動による自然災害発生に対しては明日は我が身に起こることと承知して十分な防災用具の必要性を強く感じると同時に、まずは地元地域のハザードマップなどを注視し危険から命を守るための対策を普段から講じる必要性を思います。「好事魔多し」の格言を常に心に留めて参りたく思う今日この頃です。友峰和尚より

令和6年度 ふれあいパーク霊苑慰霊祭のご報告

2024-10-06

 

令和6年7月14日午前10時半より宝勝寺盂蘭盆会が厳修されたのち、宝勝寺ふれあいパーク霊苑に於きまして「令和6年度 ふれあいパーク霊苑慰霊祭」が修業されました。

 

 

慰霊祭では、集合墓「宙(そら)」の御真前にて髙橋友峰住職、大安禅寺髙橋玄峰副住職と宝光寺御住職(富山県氷見市・臨済宗国泰寺派)が読経され、檀信徒並びに霊苑関係者方々が参列され御供養が修業されました。

 

 

宝勝寺責任役員総代の北條英俊様、須貝外喜夫様が御焼香されているところ

 

(株)ココ・プランニング代表取締役社長 中本大資氏

 

(株)エムエムシー 代表取締役社長代理 久保博政氏

 

 

 

 

 

霊苑関係者の皆様・御遠方にお住まいのご親族皆様方にはこのホームページを通じ、御一緒にお参り賜りますれば誠に有難く存じます。宝勝寺檀信徒各家先祖代々霊位ならびにふれあいパーク霊苑各々尊霊のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌

 

第4067話

2024-10-05

「 七転八起 」 大安友峰 書

 

今日は何の日かと申せば皆様にはお馴染みの達磨大師(だるまだいし)の命日で、西暦528年10月5日に遷化された命日忌であり禅宗寺院に於いては「達磨忌」として追善供養の法要が厳修されます。達磨と言えば「七転び八起き」の不屈の精神を表わし縁起物として一般に親しまれており、特に選挙の際には昔から「目出達磨(めでだるま)」の勝利の縁起物として芽が出るようにと「眼入れ式」が行われて来ました。

 

 

 

中田家 墳墓開眼の御供養が修業されました

 

 

羽咋市の豊財院様 と 長らく御厚誼を頂いております 中越様御夫妻 です

久しぶりにお会いし歓談のひとときとなりました

 

 

そもそも達磨とは禅をインドから中国に伝えた禅宗の祖師「菩提達磨大師」が正式な名称で、中国嵩山少林寺の洞窟内で壁に向かって約9年間、昼夜坐禅三昧の修業生活を送りそのことから足も手も無くなったかのように感じ取って現在のような形になったと言われています。午前中に野町少林寺の御檀家・宮﨑家の7回忌祥月命日忌法要に出向きましたが、本日が達磨忌でしかも少林寺の御檀家そして故人のご親戚が「達磨堂」というお店を運営していたそうですから、なんとも達磨大師の不思議な御法縁を想った次第です。経本に「因果一如の門開け」とありますようにこの世の全ては「因、縁、果」(いんねんが)の世界ゆえに、故人の御徳のお導きを深く感じたご法要となりました。

 

いつもカフェお手伝いでお世話になっている吉井君が お母様と共にご挨拶に来てくれました

 

 

さて話題は変わりますが、今朝方、轟音とともに自衛隊の大型ヘリコプターが宝勝寺上空を通過し能登半島被災地へと向かったようですが、ニュースでは石破総理大臣が被災地の視察に訪れたとか。本当に一刻も早い災害復旧と被災者救済に全力を挙げて欲しいと只管願うばかりです。気候不順の折、くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

第4066話

2024-10-04

早朝よりしきりに降り続ける秋雨模様の天気となりました。気温もグンと下がり19℃と肌寒さを感じ、思わず長袖シャツに着替えるほどでした。神戸市での法務を無事に終え昨晩宝勝寺に帰山し、本日は午前8時より裏千家の釜師で少林寺檀信徒総代・宮﨑幽斎家の月参りに出向きましたが、雨のせいか金沢市街はいつもより車が混み合っていました。

 

 

 

月参り諷経を終えたのち御当主ご夫妻との話題は御自宅で毎月開かれている御茶会のことで、これまで約15年続けて来られたそうですが今年の12月で終了するとのことで、帰り際に楽焼のお茶碗を頂きました。

 

宮﨑幽斎氏 <第14代宮﨑寒雉師> 制作の茶釜

 

仏間には御自身(第14代宮﨑寒雉師)が制作した茶釜が置かれており拝見させて頂きましたが、写真の如く長方形で波紋模様が角に浮き出る大変趣のある作品ですらっとした上品さを感じ、侘び寂びの世界に誘われる気持ちになるものです。

 

床の間の掛軸

 

さて「侘び寂び(わびさび)」と言っても言葉はどちらも同じようでも趣の深さが違うデリケートな意味合いを含んでいます。現代社会の中で「侘び寂び」とはいったいどのような心境なのか、今いちど茶道や華道や書道を通して味わってみたくなる今日この頃です。友峰和尚より

 

第4065話

2024-10-03

 

以前よく相談を受けたものですが日本人は数字の縁起を気にかける習慣があるようで、特に「4」とか「9」の数字に敏感に反応して迷信と思いつつも違う数字に変更してもらうことがあるようです。最近は少なくなりましたが、昔は霊媒の写真などを持参されて厄払いの御供養祈祷を修業したものです。

 

 

昨晩は法務遂行のため神戸市内のホテルに前泊しましたが、部屋番号が「409号室」でネット予約だったことから私が住職と知ってのフロントスタッフの計らいだったのかも知れないと思ったものでした。

 

 

4と9を忌み嫌うのは、「4」の数字は“死”を指し、「9」は“苦”を想像するからでしょうか。考え方を変えれば4は「幸せの4(し)」で、9は「福の9(く)」ゆえに、4と9で“良くなる”とも読めますから要するに数字の縁起はマイナス思考が誘因かと思われます。ホテルの大浴場に入ろうと受付で預かったロッカーの番号がなんと007ですからラッキーナンバーと思考が働き、いつもより長めの風呂を楽しむ時間となったことは言うまでもありません。

 

 

それにしても心霊写真を持参され「悪霊を払って欲しい」との御依頼の方に「すぐに取ってあげましょう!」と写真に写っていた白いモヤをハサミで切り落とし「もう大丈夫ですよ。」と諭して厄払いの御祈祷を修業したものでした。道語に「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」という一句がありました。人間は色々な現象に翻弄されながら人生を歩んでいきますが、大切なのは何ものにも惑わされず気にせずにあるがままに生きることだと思います。4も9も有難し!有難し!昨晩は久しぶりにぐっすりと就寝出来ました。

 

 

本日は神戸市内も朝から雨模様となりましたが、法務を無事に終了し帰山の途に就きました。台風が近づいているようですがくれぐれも御用心ください。友峰和尚より

第4064話

2024-10-02

瑞光寺の甘柿

 

現在は金沢寺町宝勝寺に在寺しながら各兼務寺院の法務遂行に当たっていますが、それぞれの寺院において秋の味覚でもある木の実や果物が収穫時期を迎えつつあり、瑞光寺では甘柿に枇杷、伝燈寺では丹波栗、宝勝寺でも甘柿が日々色づき始めています。宝勝寺境内を整備する以前は蜜柑やグミの木があり、昔は子供達のおやつ代わりにどの家の庭にも何らかの果物の木が植えられていたように思います。

 

 

大安禅寺ではこの時期は秋の味覚の代表でもある松茸や色々なキノコを採って食したことを思い出します。また今では高級品となったイチジクの木も沢山あり、熟した果実をよく食べたものでした。おそらくは戦後の食料難だったことも果物の実る木を植えた要因なのかも知れません。そうそう銀杏の実も強烈な匂いと戦いながら収穫しましたね。いま振り返えれば懐かしいかぎりの思い出ばかりです。

 

彼岸花 / 瑞光寺墓所

 

本日は午前中に妻と一路神戸に向かいましたが、車窓から眺める山々の景色はすっかり秋めき所によっては赤く色づき始めた葉もチラホラ見えていました。瑞光寺墓域には今頃になって彼岸花が咲いているとのこと。自然の生態系にも異変が生じつつあるのでしょうか?さて10月に入り心機一転して法務遂行に頑張って参りたく念じています。和尚もまもなく満77歳を迎えようとしていますが、今では世界的にも長寿社会の日本ですから年齢を10歳引き算しなければなりません。和尚は66歳となり働き盛りの年頃、人生前進あるのみです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4063話

2024-10-01

 

今朝の宝勝寺境内 穏やかな朝陽

 

この季節の風には格別なものを感じます。「その人の 足跡踏めば 風薫る」の俳句は正岡子規の詠んだ俳聖・松尾芭蕉を偲ぶ一句ですが、そよと吹くなかに故人を想うのもこの時季の風かも知れません。

 

ふわふわと揺れる 秋草の穂

軒下の日陰 菊葉

 

長い長い猛暑から漸く解放され清秋の朝のひととき苔庭を望みながら一服のお茶を頂く時に爽やかな風が吹き抜ける瞬間は言葉では言い表せないほどの安らぎを覚えるものです。また朝陽を受けて秋の草木が輝きを見せるのもまた格別な趣が有ります。しばしの時間ながら十分に癒される爽秋のひとときでした。

 

 

つるばら、ハゴロモジャスミン

 

今日から10月、神無月に入りましたが衣替えの日でもあります。衣替えと言っても今日の暑さではいささか早いように感じますが、それでも学生の頃は長袖の学ランに着替え登校した時のことを思い出します。何もかもが遠い昔の話ながら、季節の移り変わりは人間の心を情緒的なものにさせるようですね。

 

大安禅寺の夕暮れ

 

さて本日は移動日となり、一路自坊に戻りました。明日は法務のため神戸市に出向く予定をしておりまだまだ東奔西走の日々が続く昨今となっています。季節の変り目でもあり皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

第4062話

2024-09-30

「 月清し 千古の秋 」

 

愈々9月も今日で最後、明日から10月神無月(かんなづき)を迎えるわけですが、ニュースでは10月6日に衆議院を解散し10月27日投開票の日程で衆議院総選挙を行うとの報道で俄かに騒然とした感じになって来ました。今年もあと3ヶ月を残すのみ故に1年を振り返る大切な時期と思っていましたが、なかなかゆっくりする時間を取れそうもないような気配です。

 

 

 

午前中には(株)ココ・プランニングの川面専務並びに清野さんと会合を持ちましたが、こちらでも今後の運営計画など色々懇談しながら今年8年目を迎えた卑山ふれあいパーク霊苑の運営を振り返っていました。今のところ多くの方々が参詣され庭園様式墓地として親しまれていることを有難く思うものです。「うかうかと 暮らすようでも 瓢箪の 真ん中あたりに 締めくくりあり」という道歌がありますが和尚などは人生の真ん中はとっくに過ぎ、お腹がメタボにならないように筋トレをして引き締めている昨今です。

 

 

さて明日はいったん自坊に戻り明後日は法務遂行のため神戸に妻と出向く予定をしており、その準備をしながら自室の整理整頓をしました。一期一会の人生ゆえに1日1日を大切に、悔いの無いように過ごして参りたく思う今日この頃です。友峰和尚より

第4061話

2024-09-29

沙羅双樹、小菊 / 宝勝寺 玄関

 

9月長月(ながつき)も残すところあと1日となりましたが、皆様にはお健やかにお過ごしでしょうか? 「読書の秋」とも昔から言われていますが、近年では本を読む人口が減少傾向にあるとか。無理もない話で今やSNS時代! パソコンにタブレットにスマートフォンが若者達の知識を得る主流をなし、「読書百辺、意自ずから通ず」などの諺などは風化しつつあるのでしょうか? 和尚なども現在では読書とパソコンを駆使して知識や情報収集に当たっていますが、どちらかと言えば読書のほうを優先しています。

 

 

午前10時半より 御親族様お揃いのもと 三回忌法要を修業いたしました

 

 

午後1時より 墓前御供養諷経が修業されました

 

 

読書のメリットは何度も何度も繰り返しゆっくり読みながら言葉の理解を深められることですが、タブレットなどはすぐに答えが出るため、ある意味考える力が失われるように思うものです。2年後には生成AIが普及するとか、そうなれば本の内容などもあらゆる角度から人工知能が素早く判断し、推理小説などは読むまでもなく結論が先に出されてしまうという事でしょうか。なんだか味気ない感じがします。幼少の頃、父親から買ってもらった新しい本の匂いとかワクワク感とか新鮮な感覚が失われていくのは本当に残念に思います。読書は読み書きの力と心の豊かさを育むと言われているだけに、読書の時間を楽しみにしたいと思います。

 

いつもカフェをお手伝いくださる藤本さんのお母様と、髙橋ナオミさんが 来寺くださいました

 

 

さて本日も午前中に杉本家三回忌法要が本堂にて営まれましたが、多くの御親戚が参詣されてのご法要修業となりご参詣皆様と一緒に読経致しました。初めて経本を読まれる方も多くおられ、なにより故人を偲ぶ読経となったようです。友峰和尚より

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