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第1075話

流石に今日の暑さには閉口したものです。「うなぎ登り」という言葉が有りますが、まさにその言葉の如く午前中から一気に34度まで上昇し、その後夕刻になっても気温は下がらずどうやら今日は熱帯夜を迎える羽目になりそうです。そもそもこの「うなぎ登り」の語源ですが、「鯉の滝登り」とか「アユの川登り」などは涼しさを感じますが、流石に「ウナギの登り」となると、勢いを感じるのは自分だけでしょうか?ぬるぬるとした胴体をくねらせながら力強く登っていく姿から気温の上昇に例えられたに違い有りません。金沢市内もアスファルトからの反射熱で実際にはもっと熱いのかも知れません。ずいぶん辛抱してきましたが、たまらず電気屋さんに電話して自室にクーラーを取り付けてもらう事にしました。30度を超える室内に有っては最早、扇風機も用をなさないようです。参った参った!

その暑さの中、寳勝寺の工事も順調に進んでいるようです。このところの日中関係が心配されますが、大安禅寺そして寳勝寺で育てられている日中友好の朝顔は美しい花遍を開きながらどちらもすくすくと育っています。赤紫色の朝顔の大きな花びらを鑑賞しているとしばし暑さを忘れるほどです。


これからどんどん咲いていきますので是非見に来て下さい。ブログを毎日見て頂いている皆様に、朝顔の可憐な姿と涼しさをお届けしたいと思います。友峰和尚より
旅行本の取材のようす。

鉢植えの天蓋百合が開花
本日は、旅行誌「まっぷるマガジン」に寳勝寺と寺カフェを掲載して頂けるということで、その写真撮影と取材を頂きました。

寺カフェの事やお薦めメニューなど、住職と歓談される担当者の方。以前、お客様として寺カフェをご利用くださり、住職ともお会いになられたのが御縁で、今回の掲載をご提案下さいました。本当にありがたいことです!

室内や外観、御品の撮影とともに、住職のお写真も撮影されました。
今年9月頃に全国で発売される「まっぷるマガジン金沢」に掲載されるそうです! 本日は丁寧な取材をして頂き、誠に有難うございました。本が出版された折には改めてご紹介させて頂きますので、皆様是非ご覧になって下さい。
7月27日、家屋解体工事のようす。

霊苑改葬工事に伴う新規購入土地の家屋解体工事ですが、一昨日、屋根瓦が外され、隣家と接していた壁の撤去が進んでいます。

現場監督の方に進捗状況を確認されている住職

写真左側に見える青灰色の壁は、隣家のものです。

作業員の皆様と、かつての寳勝寺霊苑の境界を推察され、お話しされている住職。(画像の左に見えている瓦屋根が、寳勝寺です。)

解体は順調に進んでいるとのことでした。工事の進捗状況はまたこちらのページから御報告させて頂きます。
今夏も、日中友好の朝顔が咲き始めました!

7月27日、午前8時です
七月も残りわずかとなりました。日に日に陽射しが増し気温も上がる中、寳勝寺の境内では「日中友好の朝顔」が日々成長しています。そして今朝、待望の第1番花が咲きました! 濃い紫紅色の中に透き通るような清々しい透明感、大輪の見事なお花です。


あちらの壁、こちらの壁、本日全部で五輪開花しました。これから次々と、九月中頃まで咲き続けることと思います。
7月初旬に植えた朝顔、こんなに成長しました。これからもっと大きくなります。

山門前では、蔓がネットに添い始めたばかり。

緑がまぶしいです!

第1074話
日中友好の朝顔が咲き始めました
寳勝寺にて
アメリカ・ミシガン州からのお客様を迎えて、昨日に引き続いての歓談の時間となりました。それにしても今日のヤフーニュース見出しには驚きました!「仏教会テロ 警察監視下での襲撃!!」でした。ついに日本の仏教会にもテロが生じたと早合点したものでした。本当はフランス教会での事件でした。それにしましても日々に伝えられる世界中のニュースは悲惨な事件ばかりですから、自然と心も影響を受け沈痛な面持ちになります。唯一、久しい友人と歓談している時が心も落ち着くものです。

大安禅寺にて
このところ頻発する残虐無比な事件に対し、一個人としてどのように対処すべきか? の自問自答の中で生まれる回答はやはり「縁起の法」を思います。「縁起の法」とは、他人事とはせずに常に自分の事として事件を捉え、注意深く自省の念をもって思慮することです。自分の心深きところに潜んでいる煩悩妄想との対話でも有ります。事件との因縁はいったい何処にあったのか、己事究明が必要かと思います。仏教に於いて、人間には108の煩悩が有ると言いますが、現代社会にあってはより複雑多様化した煩悩が新たに生まれ始めているようです。本来、我々は無限の煩悩の中に尊い命を頂いているのかも知れません。周りの人々との結びつきをもう一度見直して、辛抱強く衆生縁を広げて行かねばならないと思われます。自分に出来るところから、少しずつでも「報恩」「謝徳」の仏縁を結んでいきたいと願っています。友峰和尚より
第1073話

寳勝寺霊苑改葬工事に関連しての家屋解体も順調に進んでいます。そんな中、本日は横浜より先祖墳墓の縁者の方が来られ、今後の改葬についての説明と打ち合わせをしました。昨日は京都・大本山妙心寺宗務本所に出向き、改葬工事に伴う許可申請書類を提出して来たわけですが、許可が下り次第、本格的な墳墓の御骨上げ供養を始めていきたいと思います。


御先祖の墓前にて
最近、世界中で凶悪な事件が頻発していますが、今朝方のニュースでは日本国内でも連鎖するように信じられないような事件が起きています。人類の長い長い歴史の中でも異質の事件が多いように感じます。また、新たに「ポケモンGO」なるゲームが話題を呼んでいますが、どうやら電子社会の進む中では手の打ちようが無いようです。先祖の恩を想う心が大切だと説いてみたところで、バーチャル時代に有っては極めてアナログ思考としか捉えられなくなっているのかも知れません。そう言えば、京都駅の構内でも歩きスマホの方を多く見かけましたが、それに伴う事件事故が多発しているようです。どうやら何もかもが仮想体験の世界へと移行しているようです。夕刻よりアメリカ・ミシガンより和尚の友人が訪ねてきました。こちらは楽しい現実思考の時間を過ごすこととなりました。友峰和尚より
第1072話

京都・大本山妙心寺、宗務本所での「僧侶育成審議会」に出席しました。久しぶりの京都でしたが、盆地独特の、身体にまとわりつくようなねっとりとした暑さには参りました。観光シーズンとあって京都駅は人・人・人で溢れ、波が押し寄せてくるような感覚で、汗が背中を滴り落ちる始末。会議場もそれほどエアコンは効いておらず、我慢の時間が過ぎて行きました。

会議の内容はさておき、役職に就いてから本山に来ることが多くなり、学生時代の頃が懐かしく思い出され大変喜んでいます。全国から集まっている役員住職との交流は有意義なもので、大切な情報交換の機会でも有り、会議終了後の仲間との歓談も楽しみの一つとなっています。本当に、ところ変われば何もかもが違うようです。

寺院の形は似ていても場所が変われば法務の内容も遂行の仕方も違っていて、住職間の交流ほど重要なものは有りません。また本山には全国の寺院からの色々な問題が寄せられている為、それらすべてが勉強になります。京都観光をしたい気持ちは山々なれど法務は山積みの為、ここんところも我慢我慢!会議は明日も続きます。友峰和尚より
第1071話

今日は昨日より更に気温が上がって34℃の真夏日となりました。昨日よりたった1℃ 気温が上がっただけなのに体感温度はまったく違い、身体全体に怠さを感じたものです。新命副住職は日曜日とあって終日法務に追われていましたが、今日24日は新命副住職のお誕生日という事で、仕事の合間をぬって「御誕生茶礼」をしました。どんなに忙しくともお誕生日をお祝いすることは大切ですね。

人間には二つの命と二つの心が有るのを皆様はご存知でしょうか? えっ?そんな? と思われるでしょうが、一つは両親から頂いた身体の命とその心。もう一つは、生まれる以前から有る「大いなる宇宙身」と「永遠なる命」です。今の自分の身体はいつの日かお返ししなければなりませんが、お返ししなくてもよい「宇宙的無限の身体」と「永遠不変の心」とをはっきりと自覚することが悟りの当体です。お誕生日をお祝いする事は、御両親の縁によって新しい生命を頂いた事への感謝祭でもあります。

和合の茶礼を終え、その後は来客の応対となりましたが、本当に沢山のご縁をもって世の中が動いていることを思います。良いご縁に導かれていく為には、心からの人事を尽くして行かねばなりません。感謝しても感謝しても感謝し尽くせない程のご縁を頂いている事に感謝いたしました。友峰和尚より
第1070話

33度を超える真夏日となった今日はお盆の棚経に出掛けましたが、夏休みの土曜日とあって久しぶりに息子さん夫婦そしてお子様とも会うことが出来ました。御当主ご自慢のお蕎麦と奥様手造りのお料理にジュースなど、たくさん御馳走になりながらおしゃべりの時間が過ぎていきました。本当に美味しくいただきました。心から厚く御礼申し上げます。




御手製のブラックベリーを見せて頂きました。
帰山後は、「日中友好の朝顔」の棚作りの為にホームセンターに出向き材料を買い求め、境内「渓仙舎」の一角にさっそく設えました。そばでは孫たちがミニプールでのお楽しみ!!新命和尚は境内のお掃除! 皆それぞれにアクションは色々でした。



玄関先に植えた酔芙蓉も大きく育っています。この酔芙蓉は寳勝寺から移植したものです。そのお隣では萩が青々として、こちらも成長を続けているようです。どことなくお寺全体も夏休み中という感じがしました。

北陸地方は昨日梅雨明け宣言が発表されたそうで、一気に気温も上がって明日からは真夏日が続くそうですから、熱中症には要注意ですね。本日の外作業中にもさすがに頭がフラフラしたものです。ご用心ご用心! さて、暑さにもめげず頑張って参りましょうか。7月もあと一週間となってしまいました。8月は自坊の盂蘭盆会が待っています。まだまだ法務が続いていきます。健康第一に精進あるのみです。友峰和尚より
第1069話

大安禅寺 中庭にて
蝉しぐれの大安禅寺。北陸地方の梅雨明け宣言はまだですが、なんとなく明けたような感じがする中、今日は中庭の草刈りをしました。「夏草や 兵どもの 夢の跡」って有名な句が有りますが、この時期の草の成長には参ってしまいます。刈れども刈れどもすぐに伸びてきます。それだけ草木の成長には最適の季節なのかも知れません。

大安禅寺に帰って来て一番感じるのは「匂い」です。玄関の匂い、本堂の匂い、居間の匂い、坐禅堂の匂い、書院の匂い、受付の匂い、皆それぞれに違った匂いを届けてくれます。そこに長年住んでいると気が付かない匂いが実に懐かしさと共に心を和らげてくれます。皆様もこれまでに感じて来た事と思いますが、旅行先から家に戻って来た時の我が家の匂いにきっと安堵感を覚えたと思います。色々な匂いが人々の心に随分と影響を与えているのをしみじみ感じます。また音にも同じことが言えるかと思います。

さて、皆様に於かれましてはこの時期をどのように過ごされていますか? 夏休み中の子供達の甲高い声が家中に響き渡っているのもなかなか嬉しいものですね。活気を感じます。何もかもが懐かしく感じ取る年頃になっているのかも知れません。それも又風流だと合点しています。友峰和尚より
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