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霊苑改葬工事 1/27

2017-01-27

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本日の午前中

解体が進んでおります、山門前です。アスファルト部分が無くなり、土がむき出しの状態です。砂利や石が出てくるのかと思いきや、ホコホコの良い土が出てきています。

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お仕事中は危険な為、工事のお休み時間に撮影しています

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そして夕方には・・・

明日は土曜日ということで、夕方には工事作業者の方が「寺カフェ」オープンのための歩行用通路を設置、寺カフェ看板を準備してくださいました。ありがとうございます!

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細やかで丁寧な復元に感謝しております、ありがとうございます!

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日に日に愛着増す「ことじ灯篭」です

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スノードロップが伸び始めています

 

第1257話

2017-01-26

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来る2月3日(金)の午後6時半より「節分会大祭」が大安禅寺で開催されますが、行事を前にして既にお申し込み頂いた方々や御縁を頂いている関係企業各社の祈願札書きを今日より始めました。かれこれ約四十年間続けられて来た、和尚の大切な法務の一つとなっています。一枚一枚、手書きで御祈願札(ごきがんふだ)を書いていますが、この時より祈願文を唱えながらの作業となっています。

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この御札は2月3日の合同祈願祭の中で御祈祷されますが、本年厄年に当たる方々や、各祈祷をご希望の方はどうぞお申し出ください。今日は臨界消防署始め地元の消防団による防火訓練が午前中におこなわれました。1月26日は「文化財防火デー」となっており、これまでも防火訓練が行なわれて来ましたが、卑山建造物が2008年(平成20年6月9日)に国指定重要文化財になってからは毎年本格的な防火訓練が行われています。

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大安禅寺 防火訓練の様子

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大安禅寺職員による文化財持ち出し訓練・消火器取り扱い訓練のようす

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境内から渓谷に向かっての放水訓練

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訓練終了後、住職の御挨拶

写真の如く徹底した訓練でしたが、訓練に参加する度に火災の恐ろしさを実感するものです。御祈願札を書きながら、心の中で防火に対する心構えを新たにしています。「平穏無事、無病息災、家内安全、交通安全、身体健全」どの祈願も大切ですね。人生に於いては誰しもが本当に色々な難事に遭遇しますが、須らく何事も謙虚な姿勢で心の平安を願い、神仏に感謝を表していく事が難事の解決につながる事と思います。 さてさて節分会は鬼やらいでも有ります。果たしてうまく鬼を退治できるか出来ないかは、やっぱり自分の心の有り様がキーワードのようです。福は内!鬼は外! 皆様ぜひ節分会にご参加ください。友峰和尚より

霊苑改葬工事 1/26

2017-01-26

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立春まであと少し、爽やかな快晴となりました。寳勝寺では今日も霊苑改葬工事が進んでいます。山門から本堂側にかけてのアスファルトはほとんど解体され、写真の如くになっています。午後からは、東京より㈱ココ・プランニングの中本社長様と、デザイナーの宮崎様がおみえになり、工事関係者の皆様との会議が行われました。初夏の完成に向けて着々と進んでいます。

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第1256話

2017-01-25

1月25日は初天神様の日、そして和尚の誕生日。まだまだ69歳だ! しかしながら本年は同級生も続々と古稀を迎える歳です。「人間五十年、下天(げてん)の内を比ぶれば 夢幻の如くなり」とは平安時代後期の武将、平敦盛の有名な言葉ですが、和尚はもうとっくに過ぎ去りました。このブログは黄泉の国からのメッセージという事でしょうか? 昨晩は新命副住職夫婦にお祝いしてもらいましたが、孫達からもお祝いの手紙をもらい、親子三代が無事過ごせている事に感謝したものでした。

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同世代の銀幕スターが次々と逝去されるニュースを見聞きしていますと、和尚も余命を実感するこの頃です。「終活」という言葉も定着し始めた今日では、和尚もそろそろ準備を始めなければとの思いが有ります。孫からの言葉は「ジイジ いつまでも元気でいてね!」とのお祝いメッセージですが、とっても嬉しい言葉ですね。

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今朝方には外孫や友人からもお祝いのメッセージが届きました。さあさあ百歳を目指して頑張らなくっちゃ! 金さん百歳!銀さん百歳!和尚は繊細(千歳)!って言っていた頃が懐かしいですね。久しぶりにこの言葉、「長生きは 只働くの他は無し 流るる水の 腐らぬを見よ」。皆様のお元気と共に、孫の為にも健康で有りたいと思います。友峰和尚より

霊苑改葬工事 野鳥とともに

2017-01-25

久しぶりに地面がツルツルと凍り、雪は15センチほど積もりました。今冬は工事関係者の方が大きな機械で一気に除雪してくださるので、本当に有り難いです。また今日は山門から入り口にかけてのアスファルト解体作業が行われるとのことで、写真のようにすっかり綺麗になっています。

DSC01925 (500x375)午後から解体が始まりました

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ただ今はなんとも寂しい風景になっている本堂周辺ですが、土を起こしたからか次々と鳥が飛来しせっせと歩き回っています。アスファルト工事の轟音を気にする様子も無く、街に住む鳥はさすがです。カメラを向けてもマイペース、ジョウビタキという鳥だそうです。

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門松で頂いた葉牡丹を鉢に植えました

第1255話

2017-01-24

久しぶりにまとまった雪となっていますが、大安禅寺は雪ですっぽりと包まれました。最近は本当に降雪が少ないように思います。子供の頃は毎日が雪、雪、雪でしたから、この時期の日課は雪かきでした。今日は花園流御詠歌女性部の年賀会で、冒頭ご挨拶させて頂きました。新年の練習はすでに先日開始されたそうですが、和尚が帰山しているということで本日が年賀会となりました。

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昨晩から雪模様で欠席者もおられた為、会員揃っての新年の記念撮影は後日改めて撮ることとなっています。御詠歌の会が結成されて二十年ほど経つと思いますが、一年を通しての会員皆様の熱心な練習のおかげで、年中行事では常に花を添えて下さっています。

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「御詠歌(ごえいか)」と聞きますと今どきの若い方々にはピンと来ないと思いますが、わかりやすく言い換えれば「ゴスペル」であり、仏教の聖楽でも有ります。皆様にも是非一度聞いてみて頂きたいものです。日常、真剣に声を出す機会はそう多くはないと思います。腹の底から発声することが健康的に極めて効果があるそうですから、日頃のストレス解消にも役に立つかも知れませんね。ごめんなさい!ごめんなさい!御詠歌は法悦を感じますから、こころが穏やかになります。唱える人も聴く人も、共に安らぎを得ることが出来るから素晴らしいと思います。挨拶後、さっそく練習が始まりました! 雪景色の庭に吸い込まれるように美しい声が浸みわたっていきましたよ。友峰和尚より

第1254話

2017-01-23

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毎日楽しみにしていた大相撲初場所も終わってしまい、真に残念! しかしながら大関稀勢の里の優勝にはさすがにもらい泣きしたものでした。決して高齢による涙腺が弱くなったのではありません。あまりに待ちに待った優勝だったからでした。長年の精進努力が実った瞬間でも有りました。日本人横綱が19年ぶりに誕生するそうですが、30歳での綱取りは見事でした! 和尚も心からお祝い申し上げたいと思います。また中学卒業の時の彼の言葉が胸を打ちました。「天才は生まれつきです、僕はもうなれません、努力して天才に勝ちます」 素晴らしい卒業時の彼の言葉です。「努力で勝つ」多くの若者よ大志を抱け!そして叫べ!努力で勝つと。さて興奮冷めやらぬ朝を迎え、銀世界の風景が待っていました。アトリエからの風景です。

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「銀椀裡に雪を盛る」という禅語が有りますが、全くに絶景です!銀椀か雪か見分けがつかない「平等の心」の世界を表す言葉ですが、理屈のいらない平安の世界です。以後は今日もせっせと干支色紙を描きました。そろそろニワトリさんが鳴く頃だと期待しながら描いています。友峰和尚より

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1月23日、霊苑改葬工事のようす

2017-01-23

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今日の寳勝寺 山門です。

吹雪のなかを着々と進められていく霊苑改葬工事、いよいよ境内地の整備が始まり、平日は寺カフェもお休みを頂くことが多くなって参りました。(土曜日、日曜日はオープンしています。) 本日は入り口付近の建仁寺垣根がすべて取り外され、地面コンクリートを解体する準備が進められました。建仁寺垣根以前を見たことがありませんでしたので、「なるほどブロック壁があったのか」と新鮮な気持ちで境界を覗いています。

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寺カフェの看板も無くなり・・・

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寺カフェへの入り口は現在、上の写真のようになっています。いかにも工事現場となるのを想像していましたが、「宝勝寺カフェ」の看板と、「ことじ灯篭バリケード」の色合いが絶妙にマッチしていて、実にお寺らしい工事現場となっています。休日に来訪されるカフェのお客様も、違和感無く入って来られている様子です。

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ことじ灯篭バリケード 歴史と文化の街にふさわしい色合いです

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霊苑では、暴風雪が吹き荒ぶ中を着々と工事が進められています。

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すっかり整備された本堂前庭ですが、白椿やミカン、槿などの樹木は造園業者の方によって丁寧に剪定され、仮移植されています。新しいお庭の完成を楽しみにしながら、事務作業に励む毎日です。

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第1253話

2017-01-22

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日曜日の今日は、久しぶりに孫達とのタイム。内孫三人に囲まれて、のんびりタイム?を過ごしました。いいですね!孫達の賑わいこそ宝物です。寳勝寺・ふれあいパーク霊苑改葬工事で平日は「寺カフェ」をお休みしている為、現在、大安禅寺での法務に入っています。節分会が2月3日に開催されますが、御祈祷札の準備など明日から本格的に始めて行こうと思っています。

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毎年恒例の行事ながら、「節分会」は祈願祭でも有るので特に力を入れて来た行事です。今年「厄年」に当たる方は是非ご祈祷会にご参加頂きたいものです。毎日のように色々な事件事故が報道されていますが、よくよく記事を注視して当事者の年齢をチェックして行くと、その多くが41歳、42歳、43歳であることがクローズアップされていきます。厄年は人間の精神的、肉体的成長過程での節目でも有ると思われるので、一度歩みを止めて、自分の心身の養生を計る事が肝心ですね。厄年は10年、10年が節目に当たるので、31歳・32歳・33歳、また51歳・52歳・53歳の方も健康祈願厄除けご祈祷を受けると良いかと思います。勿論、日々神仏また御先祖への感謝の念を表す事が大切であるのは言うまでも有りません。 一月もあと1週間ほど余り、日々の過ぎゆく時間の速さが加齢と共に早く感じて行くような気がします。皆様はどのように感じておられるのでしょうか?光陰矢の如し、時人を待たず!クワバラ!クワバラ! 友峰和尚より

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第1252話

2017-01-21

皆様! 心穏やかにお過ごしでしょうか? 「悩み」とひと口に言っても、人それぞれに悩みの中身は色々で、その内容は大きく三つに分けられるかと思います。一つは物質的悩み、例えば自分の身体の事に対して、またお金や住居についての悩み。二つ目は「外境」と言って、自分以外の様々な環境に対しての悩み。もう一つは根本的な心の問題だと思います。

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仏教では、それらの悩みは108の自我煩悩より引き起こされると説かれていますが、中々どうして108ぐらいでは足らないようです。何かを思った瞬間に新たな悩みが発生するといった感じですから、その解決方法としてはまず「なんにも思わない」という自己コントロール法から始める事が大切かと思います。「なんにも思わぬは仏の稽古也」という言葉や、道元禅師の「仏道を習うとは、自己を習う事なり。自己を習うとは、己を忘るる事なり」の言葉が有るように、「心の初期化」が問題解決に不可欠の要素です。

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初参加の方に、坐禅指導中のようす

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白隠禅師坐禅和讃 唱和

一昨日、寳勝寺で今年初めての坐禅会が開催されましたが、坐禅は「おのれ無き者に安らぎ有り」の心境を確実に自分のものとするための心の鍛錬だと思います。「無心」、たった二文字の言葉ですが、常に「無心」を自己の根本心と体得しながら次々と生じる諸問題に対応できれば幸いです。さて和尚も多くの悩みを抱えての毎日ですが、坐禅という有り難い修練方法を実践しながら問題解決に当たっています。今再び色々なジャンルに於いて「禅ブーム」が起きています。禅とは「穏やかな心」を意味しています。本当に穏やかな心で一日一日を過ごして行きたいと願っています。皆様!坐禅は素晴らしい心の自己瞑想法です!お歳は関係ありません!「静かに坐って、身体と、呼吸と、心を整えましょう」今からでも遅くはありません、坐禅会へのご参加を願っています。友峰和尚より

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「 心 今日無事 」

 

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