和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2843話 】
2021年 05月 30日 談
日中友好の朝顔 発芽の準備
2012年(平成24年)に広島県福山市在住の中川美術館館長・中川健造氏より「日中友好の朝顔」の種を分けて頂いて今年で9年になりますが、今年も職員の手によって発芽の為の準備に入りました。
寳勝寺山門にて / 2020年8月撮影
土と植木鉢を準備中
毎年お寺を訪れる地元市民はじめ観光客の方々から「色鮮やかで美しい」との好評を頂いており、卑山の山門より境内に至る塀に沿って見事な花を咲かせてきました。現在がコロナ禍にあるため寺カフェは休業中ですが、今年も例年通り立派な朝顔の花を咲かせようと発芽と苗床の準備を始めています。 写真の如く「朝顔の由来書」にも有るように日中友好の親善の輪が広がることを願って止まないものです。
寳勝寺にて 中川健造様御夫妻とともに
これまで多くの方々に種を分けてきましたが、今年も沢山の花を咲かせその種を来寺下さった方に分け、朝顔とのご縁を広めていきたいと発芽を楽しみにしています。朝顔の花が咲く頃には皆様方の御来寺を心よりお待ち申し上げております。友峰和尚より