和尚のちょっといい話
久々の快晴 / 寳勝寺にて
ここ数日間は大雪の話ばかりで、自分で読み返しても辛くなります。今日は久しぶりに快晴の天気となり、朝方は地面が凍結していて歩くのに注意が必要でした。ふれあいパーク霊苑にもお参りの方が訪れるようになり、ようやく普段の生活リズムになって来ました。どんよりとしたこの季節特有の北陸の天気から解放されるのは本当に嬉しいものです。
ふれあいパーク霊苑の雪も融け始めました
馬酔木のつぼみ
長らくの外での作業から寺内でのデスクワークに変わり、本日は事務書類の整理整頓と掃除を徹底し綺麗になった自室に籠って再び自坊より依頼された干支色紙描きをしました。ずいぶん長いあいだ筆を持たなかったような気がしましたが、持つものがスコップから筆に替わりなんとも不思議な感覚です。
干支色紙を描きました
両親から頂いた健康な体をふと愛おしく思い、どのような困難にあっても五体が自分の意志に準じてくれることに感謝するものです。この世の中で何が有難いかと言って健康ほど有難いものはありません。「元気があれば、なんでも出来る!」とはプロレスラー猪木さんのキャッチフレーズですが誠に同感です。コロナウイルス禍の中に有りますが、どうか皆様、三密を避けて感染予防を徹底し大切な体をお守り頂きたいと思うものです。
さて昨日は膝関節の痛み止めの注射をして頂き、本日はスムーズに歩けるようになりました。除雪で痛めた膝関節! 注射は良く効きましたが、豪雪の時はくれぐれも路上での駐車禁止を願いたいものですね。注射は嫌いです! 友峰和尚より
本日 の 丑図