12月, 2024年

第4127話

2024-12-04

喫茶室側の中庭の紅葉  イロハモミジとドウダンツツジ

 

1ヶ月の過ぎ去る早さを矢の如く感じる昨今ですが12月は猶更のことです。見る見る日々が過ぎていきますが、本日の午前10時からは竜田家納骨之儀ならびに午後1時より宮本家納骨之儀が「宙(そら)」墓前にて修行されました。

 

「宙(そら)」の御真前にて 納骨供養諷経を修業いたしました

 

 

午前午後とも御遺族のご家族皆様とは応接間にて御供養の茶礼をしながら故人を偲びました。本日は雨が心配されましたが時折日差しが顔を見せ、幾分暖かく感じたものでした。天気予報では明日から北陸地方は冬型の気圧配置になり気温も下がるそうで、どうやら年末は本格的な冬将軍を迎えそうな気配です。

 

 

苑内で終日行われた 庭木の雪吊り

 

今後も墓前での追善供養諷経が続き降雪の少ないことを願っていますが、ちなみに昨年は12月17日に初雪となり、21日から降り始めた雪は年末大雪となって幾度も境内の除雪に追われただけに只管大雪にならない事を祈るばかりです。

 

 

さて皆様は如何お過ごしでしょうか? 宝勝寺では明後日から本格的に堂内の大掃除を予定しています。昨年のブログを振り返りながら各兼務寺院の年末大掃除計画を立てていますが、今のところ順調に進められそうです。来年の干支色紙描きも昨年同様、大掃除の合間に少しずつ描いて参りましょう。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

第4126話

2024-12-03

 

この時期の気温としては例年より随分と高いように思うのですが、全国的にも地域によっては約20℃近くと本当に相変わらず気候が定まらないようです。金沢各兼務寺院の降雪に対する備えは日々進めていますが、いちど大雪となればお手上げですから暖冬は有難いことです。

 

宝勝寺境内 の 落ち葉そうじ

 

昨日は造園業者の手によって卑山「ふれあいパーク霊苑」の冬支度作業が為されまた兼六公園の冬の名物「雪つり」作業も完了しているだけに、あとは大雪にならない事を祈るばかりです。昨日除雪機の整備をしたものの、和尚としては加齢と共にひと冬の境内の除雪作業が重く圧し掛かり先行きを心配ばかりしていますが、東北地方の豪雪地帯に住まわれる高齢者方々の苦労を思えば泣き言は禁物ですね。

 

本格的降雪を前に 除雪機の整備をしました

 

さて本日は久しぶりの休寺日で終日ゆっくり静養することが出来ました!本当に久しぶりでした!明日から再び法務遂行が続きますが、今年最後の月でもあり丁寧に修業して参りたく思います。「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」(良寛和尚)の歌のようにクルクルクルと三回転半のトリプルアクセルです!元気に参りましょう!! 友峰和尚より

第4125話

2024-12-02

    

MRО北陸放送 霊苑広報のパブリシティ収録が行われました

 

本日午前10時よりふれあいパーク霊苑のパブリシティ収録が行われましたが、太陽の光が燦燦と輝く好日和となりました。早朝から(株)アースグリーンスタッフの皆様が墓域全体の整備に入りましたが、木々の紅葉もすっかり終わり苑内の枯れ葉の清掃と今年最後の植栽が行われている中での収録撮影となったようです。

 

(株)アースグリーンの方々 冬の植栽作業中

 

 

霊苑事務所スタッフの吉田さん

 

 

 

家族動物共葬墓 「 星 ~あかり~ 」 「 夢の輝 ~ゆめのかがやき~

 

今年の6月には家族とペットが一緒に眠る「家族共葬墓」が新規オープンし本日の収録でもその件について触れましたが、撮影が行われている時間帯は実にタイミングよく快晴となり家族動物の霊達の喜びが伝わって来るようで、また時折小鳥の鳴き声が苑内に響き渡り冬の訪れを告げているようでした。宝勝寺境内も静かな佇まいを見せ、やはり今が師走月であることを実感するものです。

 

雨の日が多いなか、貴重な晴れ間のうちに撮影できました

 

 

応接間での 音声収録打ち合わせの様子

 

さて明日から寺内の大掃除に入りたいと計画を立てています。「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」で今年一年を振り返りながら過ごして参りたく思う今日この頃です。友峰和尚より

 

第4124話

2024-12-01

午前10時より 高山市・いろり会様 「楽く楽く法話」が行われました

 

今日から師走! 師走の意味とは僧侶が年末駆け込みの法要で忙しく走り回る姿から来ているそうですが、和尚も分に漏れず午前中に少林寺御檀家総代・宮崎家の月参りに出向き、帰山後は高山市から来寺くださった昭和23年生まれの同窓会「いろり会」18名様に向けての「楽く楽く法話」を催行し、午後1時からはふれあいパーク霊苑での石塚家開眼納骨並びに7回忌墓前供養を修業しました。

 

 

「楽く楽く法話」は今年最後の催行となり、同世代の団体様とあっていつもより長くお話しさせて頂きましたが、本当に皆様お元気そうで団塊世代のパワーを感じたものでした。お客様から高山市のお土産まで頂き、和気藹々の楽しい法話となったようです。

 

法話の最後に記念撮影

 

 

午後1時より霊苑にて 墳墓開眼並びに七回忌年忌御供養諷経を修業いたしました

 

咲き続ける 初冬のバラ

 

今月も次第に予定表が埋まりつつあるため緊張感をもって日々健康に留意しながら法務遂行が滞ることの無いように進めていきたいと願っています。本日は終日寺カフェを営業しましたが、一年の名残を惜しむかのように金沢市内の観光を楽しむ旅行者の方が普段より多く来られていました。

 

クリスマスローズのつぼみ

 

さて和尚もどこかのタイミングでいちどゆっくり静養したいと願っています。最近は古都奈良が観光ブームとなっているそうで特にインバウンドも手伝って大変な賑わいを見せているとの事、法隆寺や薬師寺、東大寺、元興寺そして大安寺にも久しぶりに参詣したいと思っています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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