和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4787話 】
2026年 09月 25日 談

 

昨晩 少林寺鐘楼上空に眺める名月

 

「明月や 池をめぐりて 夜もすがら」とは俳人・芭蕉の一句ですが本日は秋の風物詩・十五夜すなわち「中秋の明月」です。和尚の幼少期には必ず縁側にお月様を観賞するための台座を設え月見団子にススキを飾って眺めた事を想い出します。

 

 

兄弟姉妹の皆がそうしたわけではなく和尚自身が進んで自分で台座を設えお月見をしたと記憶しています。子供の頃から四季折々の風情に親しむのを大切にした意外とデリケートな性格であったように思います。今夕も子供の頃と同じようにして明月を観賞したいと楽しみにしています。

 

昨晩行われた 少林寺自由坐禅会

 

 

昨晩は少林寺自由坐禅会が開催され午後4時より6時まで坐禅瞑想しましたが実に爽快な心境になりました。やはりこの時季、坐禅するには持って来いの好時節だと感得します。坐禅を終え鐘楼上に輝く朧月(おぼろづき)がこれまた絶妙に美しく風流そのもので坐禅した後でしたから猶更のことでしたね。

 

 

昨晩の坐禅会終了後 寳勝寺境内にて

 

 

今朝 ふれあいパーク霊苑にて

アカメガシワの剪定

 

本日は早朝より「ふれあいパーク霊苑」の整備に入り、奥の院の赤目柏(あかめかしわ)の木の剪定をしたところ腕じゅうに発疹が出てかぶれてしまいました。和尚も随分と身体の免疫力が低下してきたものだと自覚したものです。先般も蕁麻疹が約50年ぶりに身体じゅうに広がり驚きました。どうやら加齢と共に老化現象が加速していくようですね。

 

爽やかな秋晴れのもとで 苑内の清掃

 

 

午後2時頃 地元公民館の皆様が来寺くださいました

 

さて午後からは市内の公民館団体の皆様が寺カフェをご利用くださり賑やかな団欒のひとときを過ごされていましたがとても素敵な風景でした。寺院の役割には色々ありますがそもそも寺院、即ちインドに於ける寺院の言語である梵語(サンスクリット語)ビハーラの意味は「休息する・憩う・安らぐ」と記されていますから皆様のリラックスされている姿を拝見するのは本当に嬉しく思うものです。

 

 

高倉さんが お手伝いしてくださっています

 

 

 

 

禅語に「青山緑水元(もと)舊(ふる)きに依る 明月清風共に一家」と有りますように昔も今も少しも変わらぬ風景こそ悟りの当体でもあります。今夕に坐禅をしながら名月を観賞するのもまた風流かも知れませんね。皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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